「第98回全日本高等学校サッカー選手権大会 全国大会」の出場校48チーム中、帝京長岡、矢板中央、東久留米総合(東京A)興国(大阪)、広島皆実など躍進が目立ったチームの共通点として大きな話題になったサッカー動画分析ツール『SPLYZA』(スプライザ)。
今回は『SPLYZA』(スプライザ)を開発提供している株式会社スプライザの土井寛之代表に、今注目の「動画分析」についてお話をお聞きしました。
今、なぜ動画分析が重要なの?
Q:今、なぜ動画分析がこれほど注目されるのでしょうか?
A:土井代表
分析という言葉は、難しく聞こえるかもしれませんが、平たくいう
自身の動画を見るというのは、テストの答案用紙を返しても
つまり、動画分析というのは、答案用紙を返してもらって、出来て
サッカーの場合は、勝ち負けの結果は数字で出ていますが、プロセ
しかしながら、
サッカーチームの「困った」を解決!
Q:スプライザチームを導入すると、チームのどんな「困った」を
A:土井代表
一つは、指導者の動画の編集/分析時間の負担が軽減できます。
SPLYZA Teamsはスマホ/タブレットで分担作業やリアルタイムでの作
もう一つは、共通理解/認識を深めることができます。
サッカーノート等で、文字だけでサッカーを説明するのは非常に難
SPLYZA Teamsは、選手が振り返りを動画上に書き込めるので、チーム
たとえば、指導者から”攻撃の際に、
そうすると、よ
振り返りは実は楽しい!
Q:選手が自分のプレーを振り返る習慣を作るにはどうしたら良いでしょうか?
A:土井代表
自分で振り返る(考える)ことは成長につながるのはもちろん、非
自分で考えたことが、次の練習や試合で成果
”楽しい”は”好き”になり、”好き”
ですから、指導者には、
スプライザチームの特徴とは?
共通理解と対話の質を向上
分析作業を通じて各選手の何がわからないかを把握できるようになり、コーチ/選手間での認識のすり合わせが進みます。練習中やゲーム中での状況判断とコミュニケーションの質の向上に繋がります。
分析作業を素早く
1人だと何時間もかかる作業は、チーム全員で取り組めば15分程度で完了します。週末の試合が終わったあと、コーチはアップロードするだけでOK。
あとは、1人1人が3〜5分の映像を担当して、タグ付けを行います。
コーチの負担軽減
PCだけでなくスマホやタブレットなど様々なデバイスに対応しているため、チーム全員で分析作業に取り組めることで、1人のコーチが動画の編集に数時間を費やしていた作業をチーム全員で分担できます。
▶︎▶︎▶︎詳細はこちら!(スプライザチーム公式サイト)
最後に
スマホ世代の高校生や大学生はあっという間に自分たちでツールを使いこなしそうですね。
試合動画を撮影はするものの、なかなか効果的に利用できていない、というチームさんも多いのではないでしょうか。
動画分析には様々な手法があります。
色々試してみて、チームが運用しやすいツールに出会えると良いですね!
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