アメリカ在住のアメリカ・ユタ州在住、在米8年目utloganさんの寄稿をご紹介します。
utloganさんの息子さんが参加している州選抜のプログラム(ODP)にはサッカーラボをもつ整形外科ホスピタルがスポンサーについているそうで、選手とスポンサー双方にメリットのあるユニークな取り組みをしているのだそう。
まだまだ、日本ではアマチュアスポーツへのスポンサーシップが確立していませんが、こうした取り組みが日本にも広がると良いなと思います。(編集部)
↓本文は写真の下から始まります↓
少年サッカーのスポンサー制度
クラブチームでは、スポンサーをつけて、トレーニングシャツやユニフォームにロゴを入れたりします。
以前、所属したクラブは、日本人が創業したラーメンのヌードルを作る会社がスポンサー。
昔、チラッと読んだ記事には、サッカーチームはトラベルなどでお金がかかるので、経済的に不自由な家庭の費用をサポートしたく長年スポンサーをしていると書いてありました。
今、参加している州選抜のプログラム(ODP)にもスポンサーがいます。
州で従業員数が一番多い企業が総合医療センターなのですが、この中で、サッカーラボをもつ整形外科ホスピタルが、スポンサーです。
トライアウトで配るTシャツから、トレーニングシャツ、ユニフォームにもその整形外科のロゴが大きく印刷。
選手に選抜されると、リュックや上下のトレーニングジャージが支給、州代表対抗の大会に参加するための交通費や宿泊費が賄われます。
チームで活動する間は、支給されたジャージを着て、クラブのウェアは着れません。
夏に参加したODPのキャンプでも、スポンサーのナイキか、アンダーアーマー以外のトレーニングウェアが着れない規定があり、子供達のサッカーの活動とスポンサーは密接に関係しています。
寄稿:アメリカ発少年サッカーの育成事情(アメリカ ユタ州)utlogan
コメント欄