*この記事は再掲です
福岡県で活動するジュニア、ジュニアユースチーム「ワンソウル.C福岡」からの寄稿をお届けします。
今回は「日常のコミュニケーション」と「サッカー」の関わりについてです。
「対話力」をあげることに精力的に取り組んでいる同チーム。
ユースとジュニアユースチームメンバーが合同でおこなった「対話の授業」でコーチが気づいたこととは?(編集部)
↓写真の下から本文が始まります↓
『普段の行いがサッカーに出る』とは?
先日、雁ノ巣のクラブハウスで
ジュニアユース&ユース
の対話の授業を行いました。
本日のテーマは「サッカーが上手くなる話し合いの技術」
- ・ワンソウルユースが他のチームより優れている点は?
- ・全国大会で勝ち抜くために必要なこととは?
中学生と高校生で議論が交わされました。
ユースメンバーが中心となって話し合います。
出された意見をメモメモ(^^)
今回の対話の授業をじっと観察していて
1つ感じた事があります。
それは『普段の行いがサッカーに出る』ということです。
各テーブルで意見がある程度固まってきて、終わるまで少し時間があった時のことです。
あるテーブルでは話し合いが終わると、高校生の方から中学生に話しかけ、間が途切れないように気にかけて雑談をしていました。
あるテーブルでは話し合いが終わると、中学生はそっちのけで高校生同士のみで喋っていました。
あるテーブルでは話し合いが終わると、話す事もなく終始無言が続いていました。
試合中に気の利いた声掛けや選手同士で意見の出し合いが出来ている選手は対話の授業でも本当に気が利いていました。
緊張しているであろう中学生の雰囲気を察知し声を掛け、しっかりとコミュニケーションが取れていました。
その中の大半は普段いわゆるAチームで出場しているメンバーでした。
サッカーでもそれは顕著に表れていて、対話の授業でコミュニケーションが取れているメンバーは試合中でも密に話し合って、細かい修正を自分たちの力で行っていました。
皆んなが皆んな入団当初の最初から出来ていたわけではありません。
「やらなきゃいけない」「出来るようになろう」
と気づいて取り組んでいるメンバーもいます。
対話の授業を成長出来る貴重な時間にするのか、それともなんとなーく過ごして時間を潰すのか。
その行動がそのままサッカーに反映してるなと強く感じました。
まだまだ時間はあります。
目指せコミュニケーションの達人( ̄∀ ̄)
➡ワンソウルその他のコラムはこちら!(ワンソウル福岡HP)
寄稿:ONE SOUL.C福岡 明石 和也コーチ
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