高校サッカー選手権を盛り上げ、大会や選手たちを応援するシンボル的存在でもあるのが、応援マネージャー（イメージガール）です。
第62回大会（1983年度）より、一般公募のオーディションによりイメージガール「ときめきの少女」（2名）選ばれ、関連番組への出演・出場チームへのインタビュー等を行っていましたが、第84回大会（2005年度）からは高校生の女性タレントが起用され、「応援マネージャー」（1名）となりました。

基本的に紺色ブレザーの学生服を着用し、テレビ中継や関連番組「〇〇（応援マネージャー名）のサッカー魂」などに出演する他、開会式では入場行進の先導役を務めます。
それでは歴代の応援マネージャーをご紹介します！

高校サッカー選手権 歴代応援マネージャー

応援マネージャーに選ばれたら、お披露目会見や番組の中でリフティングに挑戦をするのが定例となっています。選ばれたタレントさんは、サッカー経験が無い方も多いのですが、挑戦に向けてかなりリフティングの特訓をしているようです。
さて、過去最多回数は…？

過去最多回数を記録したのは、2016年度の12代目応援マネージャー・大友花恋さんでした！その数なんと15回。お父さんがサッカー大好きで、クラブチームに所属する弟さんの応援や練習に付き合ったりしていたそうで、サッカー好きに囲まれた環境も大きかったのかもしれませんね。

1代目から堀北真希さん、新垣結衣さん、川口春奈さん、広瀬すずさん…などそうそうたる顔ぶれが揃います。大会に華を添えるだけでなく、女優としての「登竜門」とも言われる応援マネージャー。今後の活躍も楽しみです！

令和初の応援マネージャーは小動物のような愛らしさが魅力の森七菜さん！

令和初となる2019年度の15代目応援マネージャーを務めたのは、2016年にデビュー後、映画やドラマで高い評価を得てきた新時代期待の若手女優・森七菜さんでした。
人気ドラマ「3年A組-今から皆さんは人質です-」では11代目応援マネージャー・永野芽郁さんとも共演。2019年夏に大ヒットしたアニメ映画「天気の子」ではヒロイン役の声優も務めるなど目覚ましい活躍でしたね。

なんと森七菜さんの通う大分高校もこの年、全国高校サッカー選手権大会に出場！
サッカー部の選手たちは同級生と後輩、顧問の先生は森さんの担任の先生なのだそうです。
森さんの応援マネージャー就任の2週間後に大分大会で優勝し、全国大会出場を掴み取りました。（参照：森七菜さん公式Instagram）

応援披露会見の様子はこちら（参照：【高校サッカー公式】YouTubeチャンネル）

2018年度はダンスパフォーマンスも！

2018年度・14代目応援マネージャーを務めた清原果耶さんは小学1年から7年間クラシックバレエを習い、3年間のジャズダンス経験もある「踊れるマネージャー」。
大阪の登美丘高校を始め、全国の高校でダンス部がブームとなった2018年、史上初の試みとして全国大会の準決勝第一試合の前に、横浜平沼高校のダンス部メンバーとともに応援ダンスに挑戦しました。
この年の大会応援歌であるMrs.GREEN APPLEの「君のこと」にのせて、「選手たちや高校サッカーに携わるすべての人々を後押ししたい」という思いを身体全体で表現しました。
世界的パフォーマンスチーム・s**t kingz(シットキングス)のリーダー・shojiが応援ダンスをプロデュースし、話題を呼びました。

応援ダンスの動画はこちら

最後に

今回は、高校サッカーの歴代応援マネージャー特集をお届けいたしました。

次の大会はどんなマネージャーさんが大会を盛り上げてくれるのか、そして歴代マネージャーさんたちの今後の活躍も楽しみですね。

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