こちらの記事では、高校サッカー選手権大会の栄えある歴代優勝校にスポットを充ててみたいと思います。
ランキング1位はあの2校!
懐かしの古豪が登場する歴代優勝校一覧も掲載しています。
優勝回数ランキング!(戦後開催分~2022年度)
1位:国見(長崎)6回
1位:帝京(東京)6回
3位:市船橋(千葉)5回
4位:浦和市立(埼玉)(現・さいたま市立浦和)4回
4位:藤枝東(静岡)4回
6位:東福岡(福岡)3回
6位:浦和(埼玉)(現・県立浦和)3回
6位:浦和南(埼玉)3回
6位:清水商(静岡)(現・市立清水桜が丘)3回
6位:青森山田(青森)3回
大正時代から始まっている全国高校サッカー選手権大会。最初は参加高校8校という小さな大会でした。
今年で第102回となり、全国から48チームが集まり熱い戦いを繰り広げます。
最多優勝は御影師範の11回。1917年の第一回日本フートボール大会(現・全国高等学校サッカー選手権大会)以来、なんと7連続優勝しています。(第1回~第8回大会までは関西の学校だけの大会でした。)
全国大会になったのは第9回から。
全国をいくつかのブロックに分け、その予選優勝校で大会を行うというスタイルになりました。
戦後からの開催に絞ると、最多優勝を誇るのは国見(長崎県)と帝京(東京)の6回。
次いで市船橋(千葉)が5回の優勝で次点につけています。
歴代優勝校一覧
第101回 2022年 岡山学芸館(岡山)①
第100回 2021年 青森山田(青森)③
第99回 2020年 山梨学院大付(山梨)②
第98回 2019年 静岡学園(静岡)②
第97回 2018年 青森山田(青森)②
第96回 2017年 前橋育英(群馬)①
第95回 2016年 青森山田(青森)①
第94回 2015年 東福岡(福岡)③
第93回 2014年 星稜(石川)①
第92回 2013年 富山第一(富山)①
第91回 2012年 鵬翔(宮崎)①
第90回 2011年 市船橋(千葉)⑤
第89回 2010年 滝川二(兵庫)①
第88回 2009年 山梨学院大付(山梨)①
第87回 2008年 広島皆実(広島)①
第86回 2007年 流通経大柏(千葉)①
第85回 2006年 盛岡商(岩手)①
第84回 2005年 野洲(滋賀)①
第83回 2004年 鹿児島実(鹿児島)②
第82回 2003年 国見(長崎)⑥
第81回 2002年 市船橋(千葉)④
第80回 2001年 国見(長崎)⑤
第79回 2000年 国見(長崎)④
第78回 1999年 市船橋(千葉)③
第77回 1998年 東福岡(福岡)②
第76回 1997年 東福岡(福岡)①
第75回 1996年 市船橋(千葉)②
第74回 1995年 静岡学園(静岡)①・鹿児島実(鹿児島)①
第73回 1994年 市船橋(千葉)①
第72回 1993年 清水商(静岡)③(現・市立清水桜が丘)
第71回 1992年 国見(長崎)③
第70回 1991年 四日市中央工(三重)①・帝京(東京A)⑥
第69回 1990年 国見(長崎)②
第68回 1989年 南宇和(愛媛)①
第67回 1988年 清水商(静岡)②(現・市立清水桜が丘)
第66回 1987年 国見(長崎)①
第65回 1986年 東海大一(静岡)①
第64回 1985年 清水商(静岡)①(現・市立清水桜が丘)
第63回 1984年 帝京(東京)⑤・島原商(長崎)①
第62回 1983年 帝京(東京)④
第61回 1982年 清水東(静岡)①
第60回 1981年 武南(埼玉)①
第59回 1980年 古河一(茨城)②
第58回 1979年 帝京(東京)③
第57回 1978年 古河一(茨城)①
第56回 1977年 帝京(東京)②
第55回 1976年 浦和南(埼玉)③
第54回 1975年 浦和南(埼玉)②
第53回 1974年 帝京(東京)①
第52回 1973年 北陽(大阪)①
第51回 1972年 浦和市立(埼玉)④(現・さいたま市立浦和)
第50回 1971年 習志野(千葉)②
第49回 1970年 藤枝東(静岡)④
第48回 1969年 浦和南(埼玉)①
第47回 1968年 初芝(大阪)①
第46回 1967年 山陽(広島)①・洛北(京都)
第45回 1966年 秋田商(秋田)・藤枝東(静岡)③
第44回 1965年 習志野(千葉)①・明星(大阪)①
第43回 1964年 浦和市立(埼玉)③(現・さいたま市立浦和)
第42回 1963年 藤枝東(静岡)②
第41回 1962年 藤枝東(静岡)①
第40回 1961年 修道(広島)②
第39回 1960年 浦和市立(埼玉)②(現・さいたま市立浦和)
第38回 1959年 浦和市立(埼玉)①(現・さいたま市立浦和)
第37回 1958年 山城(京都)①
第36回 1957年 秋田商(秋田)①
第35回 1956年 浦和西(埼玉)①
第34回 1955年 浦和(埼玉)③(現・県立浦和)
第33回 1954年 浦和(埼玉)②(現・県立浦和)
第32回 1953年 東千田(広島)①・岸和田(大阪)①
第31回 1952年 修道(広島)①
第30回 1951年 浦和(埼玉)①(現・県立浦和)
第29回 1950年 宇都宮(栃木)①
第28回 1949年 池田(大阪)①
第27回 1948年 鯉城(広島)①
第26回 1947年 広島高師付中(広島)①
第25回 1946年 神戸一中(兵庫)⑥
1941年-1945年 戦争のため中止
第22回 1940年 普成中(朝鮮)①
第21回 1939年 広島一中(広島)②(現・国泰寺)
第20回 1938年 神戸一中(兵庫)⑤
第19回 1937年 埼玉師(埼玉)①
第18回 1936年 広島一中(広島)①
第17回 1935年 神戸一中(兵庫)④
第16回 1933年 岐阜師(岐阜)①
第15回 1932年 神戸一中(兵庫)③
第14回 1931年 御影師(兵庫)⑪
第13回 1930年 御影師(兵庫)⑩
第12回 1929年 神戸一中(兵庫)②
第11回 1928年 御影師(兵庫)⑨
第10回 1927年 崇実(朝鮮)①
1926年 大正天皇崩御のため中止
第9回 1925年 御影師(兵庫)⑧
第8回 1924年 神戸一中(兵庫)①
第7回 1923年 御影師(兵庫)⑦
第6回 1922年 御影師(兵庫)⑥
第5回 1921年 御影師(兵庫)⑤
第4回 1920年 御影師(兵庫)④
第3回 1919年 御影師(兵庫)③
第2回 1918年 御影師(兵庫)②
第1回 1917年 御影師(兵庫)①
昨年の王者は岡山学芸館高校
2023年度大会を制するのはどのチームか!?
2022年度の優勝は岡山学芸館(岡山)でした。
決勝では京都代表の東山を3-1で破り、同校初そして岡山県勢初の優勝を飾りました。
岡山学芸館(岡山)は冬の全国高校サッカー選手権大会全国大会へ3年連続出場しています。
また、夏に行われた2023年全国高校総体インターハイにも出場しており、2021年・2022年大会では2年連続でベスト8入りも記録しています。
「オフザピッチの部分、人間形成はとても重要視しています。
高校生である以上勉強もきちんとやって、プラスアルファとしての部活動ですから。
基本的な学校生活をしっかりやってほしい。
そして卒業後もしっかり活躍できる人間になってほしいと思っています。」
これは2022年度、岡山学芸館が優勝した際、高原良明監督にインタビューした時のコメントです。
人間形成を重要視しているという言葉から、日頃のサッカーの練習ももちろんですが、人として大切なことの積み重ねがあってこそ掴んだ優勝だったのだと強く感じました。
(参照元:岡山学芸館高校サッカー部 高原良明監督インタビュー記事)
昨年度の予選大会では惜しくも全国出場を逃した高校が再び全国への名乗りを上げようと奮起したり、めきめきと力を伸ばした新勢力が悲願の出場を叶えるなど、今年も予選大会から数々の熱いドラマが生まれることを期待できる高校サッカー選手権大会。
全国大会ではどんな戦いが見られるのでしょうか。
決勝まで勝ち進み、頂点まで上り詰めるのはどの高校になるのか。
それぞれのチームが持つ物語や選手一人ひとりの活躍にも注目です。
2023年度も楽しみに応援して行きましょう!
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高校サッカー選手権特集
日程・会場
歴代優勝回数ランキング
最後に
高校サッカー選手権歴代優勝高校ランキングを紹介しました。
高校サッカーファンにはおなじみの学校名から新たな勢力の台頭まで、高校サッカーの歴史が詰まっていますね。
2023年度大会ではどんな歴史が刻まれるでしょうか。
熱いドラマを楽しみに応援して行きたいですね!
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