休みのたびの試合の応援、運営のお手伝い、家では自主練のサポート…ジュニア選手は、保護者も一緒にサッカー漬けになりがちです。
でも、そんな日々を送っていても、子どもの成長は思い通りには行きません。気が付けば、周りはどんどん伸びているのに、わが子は…という思いをされている方も多いのではないでしょうか。
長い目で見てみると、小学校の時はとてもいい選手だったのに、中学へ行くと「あれ?」と驚くほど精彩を欠いている選手、珍しくありません。逆に、小学校の時はベンチを温めていることもあったのに、中学・高校とキャプテンマークをまくような選手に育っていく子もいます。
わが子をちゃんと伸ばせる保護者と、スポイルしてしまう保護者は、いったい何が違うのでしょう?
photo:KC DotNet
あなたはどのタイプ?
当てはまるものはいくつありますか?
小学生のサッカーチームでは、ボランティアでのコーチが大半を占めています。休日に無償で子供たちの指導にあたって下さる事に、本当に感謝しています。
ただ、ボランティアであるという事で、誰でもコーチになれてしまうという危うさもあります。特に試合での危険行為などは、キッチリとファウルを取って頂きたいと思います。
ファウルを取られなければ、子供はこれぐらいはOKなんだと勘違いをしてしまいます。
大きな怪我や事故が起こらないように、ボランティアであっても責任を持って接して頂きたいと思います。