サッカーの現場でも良く耳にする「メンタル」とはいったい何でしょう。
メンタルとは「心的。精神的。(広辞苑第五版)」と説明されます。心のありようすべてをひっくるめて「メンタル」といい、「フィジカル」の対義語としてスポーツの現場でも多く使われています。
メンタルはトレーニングで向上させることができます。「トレーニングで」というところに注意してください。「気合いだ、気合!」とカツを入れても、メンタルは向上しません。日頃からのトレーニングが大切になってくるようです。
トレセン・セレクションで必要な「メンタル」とは
メンタルとは精神的なものの強さすべてをさすようですが、特にジュニア世代のサッカーで「メンタル」と言われるときは
- 初対面の人と意思疎通ができる
- 初めての場所でも臆さないで自分を出すことができる
- 予定外のことが起きたときに動じないで打開策を考える
という意味で使われていることが多いのではないでしょうか。(メンタルという言葉の意味はもっと多岐にわたります)
すると、まずトレセンやセレクションのときに必要な「メンタル」は
・初対面の人と意思疎通ができる=人見知りしない
・初めての場所でも臆さない・自分を出すことができる=物おじしない
この2つにあるということが言えそうです。
親に育てることができる「メンタル」
・初対面の人と意思疎通ができる
・初めての場所でも臆さない・自分を出すことができる
これは、慣れ親しんだ場所ではあまりトレーニングすることができない能力です。
今、ジュニアサッカーNEWSでは全国各地のコーチ・指導者に「トレセンについて」直接伺い、テーマに沿って特集しています。
その中で、ある意見がありました。実際に息子さんがトレセン選考会に挑んだ方です。
確かに、トレセンやセレクションのような「アウェイ」の状態は、チームでは作ることができません。
全く知らない子と初対面の状態でチームを組み、ポジションを決め、その中でのびのびとプレーできること、周りを動かす練習ができることはほかでは得難い経験となります。
初めて参加したときにはがちがちになってしまうかもしれません。何もしゃべれないかもしれません。ですが、1度経験してしまえば、2回目からは「経験済みのこと」になります。
ちなみに、mさんのお子さんはその時のトレセンは残念な結果に終わってしまいましたが、個サル通いを続け、1年後に地域のジュニアユースチームに合格なさったということです。
さあ、個サルへ!まず「練習」として
ジュニアサッカーNEWSでは、夏休みに大阪にて小学生ジュニア個サルを開催します。
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最後に
ジュニアサッカーNEWSでは、このような方々のために少しでもお役に立てれば。と、各地でパパリーグやジュニア個サルを展開しています。
楽しみながら、メンタルを鍛える練習もできるならまさに一石二鳥ではないでしょうか。
ぜひこの機会ご活用ください!
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