こちらの記事はジュニアサッカーNEWSメディアパートナー 東京大学ア式蹴球部 様よりご寄稿いただきました。
大学サッカー部の活動、大学生のサッカーへの想い、高校時代のサッカーと勉強の両立についてなど、中学生高校生・保護者の皆さんのお役に立てばと思います。
(参照元:feelings 東京大学ア式蹴球部ブログ)
思い出
引退してから2ヶ月が経った。
引退した直後は高揚感と開放感が混ざり合っていて、 平日の夜に家にいるだけでも新鮮で変な感じだったのに、 今はもうあんなにグラウンドに通っていたことが信じられなくなっ ている。
LINEと同じくらいの頻度で開いていたSlackのチャンネル もすっかり見なくなって、 根津駅の出口で部室の方に曲がっちゃうことも無くなった。
LINEと同じくらいの頻度で開いていたSlackのチャンネル
時間が経てば経つほど、 部活で過ごした時間はいい思い出になっていくのを実感する。
農グラや御殿下の夜の景色、 マネージャーの先輩後輩と沢山話した女子部屋、 楽しそうだった日曜のリカバリー。他にもいっぱい。
とにかく楽しげできらきらした思い出たちがぼんやりと浮かんでく る。
とにかく楽しげできらきらした思い出たちがぼんやりと浮かんでく
でも一方で、それだけじゃないということもよく分かっている。
去年の今頃は部活のことを沢山考えていたし、 一昨年の今頃は部活を続けるかどうかということでさえ悩んでいた 。
去年の今頃は部活のことを沢山考えていたし、
良い思い出だけ書けばいいなと一度は思ったけれど、 まあせっかくの機会だし、 卒部feelingsってそういうものだし。
今まではかっこいい先輩たちが実は秘めていた後悔や悩みや葛藤に 卒部feelingsを読んで驚かされてきたけれど、 年次が近づくごとにその先輩の苦悩を少しは理解できてきて、 とうとう自分もそんな卒部feelingsを書こうとしている。
最後に辛かった自慢をしたいわけでも本音を吐露したいわけでもな んでもなく、 ただこうやって書かないと自分の部活生活を正しく残しておけない と思ってしまうからだ。
そしてなにより、 こうでもしないと自分を自分で認めてあげられないなと思ってしま うからだ。
今まではかっこいい先輩たちが実は秘めていた後悔や悩みや葛藤に
最後に辛かった自慢をしたいわけでも本音を吐露したいわけでもな
そしてなにより、
記憶が薄れる前に、 少し抵抗はあるけれどいい思い出だけじゃない3年間を書き記して おきたいと思う。
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東京大学ア式蹴球部公式HP
HP担当者より一言!
「実は東大ア式蹴球部は他大学生もマネージャーやテクニカルサポートになれます!お気軽にお問合せください。」
最後に
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