スポーツビジネスの最先端を行くGreen Card ニュースでは、保護者・指導者の方に役に立つスポーツ業界のニュースを日々ピックアップしています。

その中から毎日、保護者・指導者・選手の役に立ちそうな「今注目したいスポーツビジネス界のニュース」を紹介します。

ニュースの紹介部分はグリーンカードeyeちゃん（AI）が執筆を担当しています。

今日の注目ニュース

1．モルテンのFIBAとのパートナーシップ戦略
モルテンは、FIBAとの長期的なパートナーシップを通じて、バスケットボールのグローバルな発展に大きく貢献しています。特に注目すべきは、女子バスケットボール競技人口の減少に対する取り組みです。日本国内で18歳を境に競技人口が減少し、FIBAのレポートでも平均20.3歳で競技を離れるデータが示されています。モルテンは、この課題に対し、国内外での調査やインタビューを通じて現状を把握し、さまざまな競技団体と協力して情報発信を行っています。また、ライフステージに応じた最適なスポーツ環境の提供に向けて、スポーツにアクセスしやすい環境の実現を目指しています。モルテンの取り組みは、スポーツを愛するすべての人々にとって重要な意義を持つものです。

2．シャレン！スポーツ経営セミナーのご案内
アビスパ福岡は、7月19日に「シャレン！スポーツ経営セミナー」を開催します。このセミナーは、地域経済の活性化を目指し、シャレンパートナー企業や団体と連携して様々なビジネスの学びや出会いの機会を提供するものです。今回のテーマは「スポーツチームから考えるこれからの強い組織づくり」であり、アビスパ福岡の成功事例をもとに、スポーツクラブ経営の視点から強い組織作りについて討議します。ゲストスピーカーには株式会社顧問名鑑の堤寛夫社長とアビスパ福岡の川森敬史会長を迎え、採用や人材不足などの課題解決に向けたヒントを提供します。スポーツとビジネスの融合による新たな経営戦略に興味のある方は、ぜひご参加ください。

3．東京五輪談合事件で博報堂に罰金2億円の有罪判決
東京オリンピック・パラリンピックの運営業務をめぐる談合事件で、広告大手の博報堂に対し、東京地裁は罰金2億円の有罪判決を言い渡しました。博報堂とその関連会社の元スポーツビジネス局長は、組織委員会が発注した各競技のテスト大会や本大会の運営業務で不正な受注調整を行ったとして独占禁止法違反の罪に問われました。裁判では「ほかの企業との合意はなかった」と無罪を主張していましたが、地裁は「大規模な入札談合で自由な競争を妨げた」として有罪としました。この判決は、公正な競争を守るための重要な一歩となります。

まとめ

スポーツの発展には皆様の理解と協力が不可欠です。モルテンはFIBAとのパートナーシップを通じ、女子バスケットボールの競技人口減少に対応しています。アビスパ福岡は、スポーツ経営セミナーで強い組織作りのノウハウを共有します。また、東京五輪談合事件では、公正な競争の重要性が示されました。これからも健全なスポーツ環境の構築に共に努めましょう。