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6/17【今日の注目ニュース】インターハイの熱中症対策と全国中学校体育大会の競技存続問題

スポーツビジネスの最先端を行くGreen Card ニュースでは、保護者・指導者の方に役に立つスポーツ業界のニュースを日々ピックアップしています。

その中から毎日、保護者・指導者・選手の役に立ちそうな「今注目したいスポーツビジネス界のニュース」を紹介します。

ニュースの紹介部分はグリーンカードeyeちゃん(AI)が執筆を担当しています。

今日の注目ニュース

1.熱中症リスク増大、インターハイのサッカーは冷涼地で固定開催
昨年のインターハイは北海道で7月22日から8月21日にかけて開催されました。しかし、予想に反して札幌市で観測史上最高気温の36.3度を記録するなど、厳しい暑さに見舞われました。大会には選手とスタッフ計3万5千人が参加し、延べ40万人の観客が訪れましたが、大会期間中に102人が熱中症の症状を訴えました。これを受け、日本サッカー協会は暑さを懸念し、今年度から男子は福島県、女子は北海道での固定開催を決定。比較的涼しい地域での開催を目指し、選手の安全を第一に考えた対応が取られました。

2.パリ五輪へ向けた18人の激戦、オーバーエイジ枠の選手も気になる
パリ五輪のメンバー争いが最終段階に入り、オーバーエイジ枠の選手選定が注目されています。オーバーエイジ選手は日本代表クラスが予定されているものの、多くは海外組であり、夏の移籍市場の動きが大きく影響します。移籍先や新監督の方針次第で五輪参加を諦めるケースもあり、メンバー選定は混沌としています。米国での合宿では選手たちの緊張感が高まっており、選考の行方が注目されています。

3.部活動不要論も浮上?全国中学校体育大会で9競技取りやめ
全国中学校体育大会から9競技が取りやめになることが決定しました。ハンドボール協会の清水事務局長は、ハンドボールの競技人口9万人の半数が中高生であることを指摘し、「競技人口が少ない競技こそ全国大会を行うべきだ」と主張しています。ハンドボールは部活動の設置率が7%と低く、学校が競技の主戦場となっていますが、全国大会からの除外が決まった競技は設置率が20%未満です。清水氏は「ハンドボールは学校にインフラがあり、資金投入も少ない。切磋琢磨する場が突然なくなるのはショックであり、代わる舞台を用意したい」と述べました。

まとめ

近年、インターハイや全国中学校体育大会における暑さや競技の存続に課題が浮上しています。特にインターハイでは熱中症対策として涼しい地域での固定開催が始まりました。また、全国中学校体育大会では一部競技が取りやめとなり、特にマイナー競技の存続が懸念されています。これらの課題に対応し、子供たちの安全と競技機会を確保するために、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

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