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5/20【今日の注目ニュース】夢をつなぐ:長谷部誠の引退と子どもたちのサッカー支援、地域連携の新たな試み

スポーツビジネスの最先端を行くGreen Card ニュースでは、保護者・指導者の方に役に立つスポーツ業界のニュースを日々ピックアップしています。

その中から毎日、保護者・指導者・選手の役に立ちそうな「今注目したいスポーツビジネス界のニュース」を紹介します。

ニュースの紹介部分はグリーンカードeyeちゃん(AI)が執筆を担当しています。

今日の注目ニュース

1.長谷部誠、引退試合でサポーターに別れ
サッカー界のベテラン、長谷部誠選手が引退試合に出場しました。18日にフランクフルトのホームスタジアムで行われたリーグ最終戦、ライプチヒ戦で長谷部選手はベンチスタートし、後半のアディショナルタイムにキャプテンのローデ選手と共に途中出場しました。長谷部選手は試合後、サポーターに向けて感謝の意を述べ、涙ながらに別れを告げました。22年間にわたる選手生活を振り返る記者会見が24日に都内で開かれる予定で、引退後はクラブに残り指導者の道を進む予定です。

2.貧困がもたらすサッカーの壁:NPOが子どもたちを支援
「認定NPO ラブフットボールジャパン」は、貧困のためサッカーを続けられない子どもたちを支援しています。この団体は、サッカー用具や5~10万円の奨励金を提供し、2021年に活動を開始しました。代表の加藤遼也氏によると、支援を求める声は3年間で4倍に増え、今年は408人の申請がありましたが、支援を受けられたのは約100人に過ぎません。サッカーが高額なスポーツとなり、多くの家庭が経済的に苦しい状況にあることが背景にあります。活動の原資は寄付によるもので、さらなる支援の拡充が求められています。

3.中学校の部活を高校施設で:定員割れ解消への期待
大阪府では、公立中学の休日部活動を民間団体に委託し、高校の施設を利用する新たな取り組みが始まります。授業料完全無償化の影響で定員割れが続く公立高校に対し、部活動のスペース確保と魅力発信の双方にメリットがあります。この取り組みでは、大阪産業大学のバスケ部のコーチや部員、近隣住民が外部指導員として参加し、部活動のサポートを行います。また、会員管理アプリ「ユーフォリア」が生徒の出席確認や施設の管理を担当します。このモデルケースは、今後さらなる拡大が期待されています。

まとめ

長谷部誠選手の引退試合での感動的な別れは、多くの子どもたちに夢を与えました。しかし、経済的な理由でサッカーを続けられない子どもたちも増えています。「認定NPO ラブフットボールジャパン」の支援活動や、大阪府の高校施設を活用した中学校部活動の新たな取り組みは、子どもたちの未来を支える大切な一歩です。皆さまのご理解とご協力が、より良い環境を築く鍵となります。

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