2023年度 第102回全国高校サッカー選手権大会(高校選手権)全国大会準々決勝で昌平高校を下し、準決勝に駒を進めた青森山田高校ってどんなチーム?特徴は?指導方針は?キーマンは?さまざまな角度からご紹介します!
どんなチーム?シリーズ2023
★近江高校サッカー部ってどんなチーム?
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青森山田高校サッカー部
チームの特徴とは?
2023年度は高校サッカーの三大大会のひとつ「高円宮杯プレミアリーグ」で優勝を果たし、勢いに乗っている青森山田高校サッカー部。
全国高校サッカー選手権には27年連続出場、3回の優勝を経験しています。
チームを率いるのは同校OBでもある正木昌宣監督。
現在は町田ゼルビア(J2)で指揮を執る黒田剛監督からバトンを引き継ぎ、2022年10月に監督に就任しました。
県内全てのチームから目標にされ、研究され、追いかけられる立場にありながら、全国大会に連続出場を果たしています。
全国的に小学生中学生保護者からの注目度も高い雪国の強豪です。
どんな指導方針なの?
ポゼッション、ドリブル、カウンター、リスタート、メンタルなど、全てにおいて秀でたチーム作りを目指し「心・技・体」すべてをバランスよく育成。
「何でもできる」チーム作りを念頭に置いた指導が行われています。
モラル、マナーなどの礼節の遵守、規則正しい生活習慣の確立を目指し、部員全員が意識、自覚を持ってしっかり実践することで個々が大きく成長しています。
参照サイト:弊社インタビュー
2023年度のキーマンは?
高校屈指のヘディンガー 主将CB 山本 虎選手
U-15、日本代表候補、U-16日本代表、U-17日本代表。
左右両足での正確なフィード、打点の高い強力なヘディングが武器。
地元青森県青森市の出身で小学生時代はFWとして活躍。
青森山田中学校入学後にディフェンスに転向してからも生まれ持った身体能力を生かし、空中線や競り合いに抜群の強さを発揮してきました。
2023年度U-18プレミアリーグではチーム内2位となる7得点をあげています。
常にチームのことを考え、自ら人一倍動く献身的なリーダーとしてチームメイトから厚い信頼が寄せられています。
2023年度U-18プレミアリーグ得点ランキング2位! 米谷荘史選手
2023年とU-18プレミアリーグでは15得点をあげ、得点ランキング堂々2位に。
選手権初戦(2回戦)の飯塚高校戦では後半34分にMF後藤礼智選手(3年)の右サイドからのクロスをヘッドで合わせ、同点に成功。PK戦に持ち込み、チームのピンチを救いました。
3回戦の広島国際戦ではハットトリックを達成し、選手権での得点ランキングも4得点で2位、1位の選手と1得点差まで迫っています(1月4日現在)
激戦の青森県大会を振り返る!
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青森山田高校サッカー部基本情報一覧
■指導者
監督:正木 昌宣
コーチ:松本 晃、中村 祥旗、平田 敦之、木村 和実、小林 寛太、高谷 竜徳、成田 鷹晃(中学監督)、 田中 凌汰
GKコーチ:古川 大海
チームドクター:小松 尚
チームトレーナー:若松 佑弥
■部員数
3年生 62名
2年生 81名
1年生 67名
■練習場所
青森山田高校グラウンド(人工芝)、田茂木野グラウンド(クレー)
■練習時間
平日14:00~17:00/土日祝日(長期休暇)8:00~17:00 ※週1回は休み(自主練習)
参照元:青森山田高校サッカー部HP他
<過去の戦績>
2023年度(令和5年度)
第102回全国高校サッカー選手権 青森県大会 優勝
全国高校総体 サッカー競技 男子 インターハイ 全国大会 2回戦出場
青森県高校総合体育大会(男子) 優勝
2022年度(令和4年度)
第101回全国高校サッカー選手権 2回戦出場 ベスト8
第101回 全国高校サッカー選手権 青森県大会 優勝
全国高校総体 サッカー競技 男子インターハイ全国大会 ベスト16
青森県高校総合体育大会(男子) 優勝
2021年度(令和3年度)
第100回全国高校サッカー選手権大会 優勝
第100回 全国高校サッカー選手権 青森県大会 優勝
全国高校総体 サッカー競技 男子インターハイ全国大会 優勝
青森県高校総合体育大会(男子) 優勝
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