Green Card ニュース

アマチュアサッカー情報を中心に結果速報や進路情報を掲載

【東京大学ア式蹴球部 寄稿】ーもう見えない景色ー 櫻井翔(1年/テクニカルスタッフ/竜ヶ崎第一高校)

こちらの記事はジュニアサッカーNEWSメディアパートナー 東京大学ア式蹴球部 様よりご寄稿いただきました。
大学サッカー部の活動、大学生のサッカーへの想い、高校時代のサッカーと勉強の両立についてなど、中学生高校生・保護者の皆さんのお役に立てばと思います。
(参照元:feelings 東京大学ア式蹴球部ブログ

寄稿者

櫻井翔(1年/テクニカルスタッフ/竜ヶ崎第一高校)

初めてのfeelingsであり、そもそもネットに自分の文章を投稿するのも初めて。最初なので、他の新入生と同様に、入部の経緯について書こうと思う。なぜア式に入部したのか、なぜ選手ではなくテクニカルにしたのかについて、自分の生い立ちを振り返りながら書く。

自分は、茨城県の牛久市という、人口8万人ほどの街で生まれた。すぐに宇都宮に引っ越したが、幼稚園の年中になる時にまた戻ってきた。そんな自分がサッカーを始めたのは、小学校に入ってからのことだった。2つ上の兄の影響でサッカーを始めた自分は、別に非凡な才能を見せたわけでもなく、普通にサッカーを楽しんでいた。
そんな普通な自分に異変が起きたのは、確か小2の時だったと思う。学年が始まって最初の視力検査で、左目はAなのに、右目はCになっていた。小1の時はどちらもAだったのに。しかし、当時は自分も親も「ゲームのやりすぎだろ」くらいにしか思っておらず、左目が健康なので日常生活に影響もなかったから、特に深刻に考えていなかったし、病院に行くこともなかった。
小3か小4くらいには、ヘディングの練習が始まった。落下地点を予測して、とコーチに言われ、実践してみる。うまくいかない。それでもかけられる言葉は同じ。落下地点を予測して。もう一回やっても、やっぱりうまくいかない。
落下地点の予測って何だ?ボールはただただ大きくなっていくだけにしか見えないのに、落下地点の予測なんてできるわけなくないか?
そんなことを考えながら、それでも練習し続けたが、結局いつまでも上達することはなかった。

続きはこちらから(東京大学ア式蹴球部ブログへ移動します)
東京大学ア式蹴球部公式HP
HP担当者より一言!
「実は東大ア式蹴球部は他大学生もマネージャーやテクニカルサポートになれます!お気軽にお問合せください。」

最後に

ジュニアサッカーNEWSでは、メディアパートナーとして寄稿してくださる大学サッカー部様を募集しています。
下記のアドレスに「大学サッカー部寄稿について」と題名をつけてご連絡ください。

ご連絡先:[email protected]

関連記事

【東京大学ア式蹴球部 寄稿】ー彼の分までー 髙木勇仁(1年/DF/広島学院高校)

【東京大学ア式蹴球部 寄稿】サッカーと共にー小宮啓舜(1年/テクニカルスタッフ/小石川中等教育学校)

【東京大学ア式蹴球部 寄稿】ー君のまにまにー坊垣内大紀(3年/テクニカルスタッフ・コーチ/聖光学院高校)

 

寄稿者プロフィール

JUNIOR SOCCER NEWSテクニカルマイスターWriterCrane
滋賀県在住ライターのCraneと申します。
2022年8月にライター歴5年目に突入、サッカー娘の母歴は丸12年になりました。

どんな試合でも、その一戦を迎えるまでにどれほどの努力があったのか。そしてそこに、どれほどの方の支えがあったのか。

頑張っている選手達、それを支える保護者、指導者の皆様が持つ数多のドラマに想像を張り巡らせてはリスペクトが泉のように湧き上がる日々。
涙腺も年々緩くなり、留まることを知りません。

8チームから12チームくらいの規模の大会、16チーム以上の大きな大会ともに情報は常に募集しています。
大会結果画像、弾けるような笑顔のお写真、選手達のご活躍の様子をぜひお寄せ下さい。いつでもお待ちしています!

コメント欄

*

※ファイル添付機能が使用できるようになりました。推奨ファイル形式:png、jpg|PDFやExcelファイルは「[email protected]」宛にメールにてお願い致します。

Return Top