こちらの記事はジュニアサッカーNEWSメディアパートナー 京都大学体育会サッカー部様よりご寄稿いただきました。
大学サッカー部の活動、大学生のサッカーへの想い、高校時代のサッカーと勉強の両立についてなど、中学生高校生・保護者の皆さんのお役に立てばと思います。
週に1回投稿します。
(参照元:京都大学体育会サッカー部公式サイト)
寄稿者
3回生の夏。
セミが鳴いている。京都の夏は暑い。自転車を漕いで僕はいつものグラウンドへと向かった。
その日の練習は紅白戦だった。いつも自分のマグネットが貼られている場所に自分のマグネットは貼られていなかった。それは自分の序列の後退を意味した。
そしてそれ以降、公式戦のメンバーにも選ばれなくなった。
トップチームの試合でも自分の実力を発揮する自信があっただけに不服だった。様々なことに「?」が浮かんだ。主将の説明も判然としなかった。
自主練の時間を増やし、練習にも色んなことに気を配って自分の中では意識高く臨んだ。
するとBチームの公式戦では手応えがあった。
しかし状況は変わらず、自分が頑張るほどに疑問は大きくなり、それは疑問から不満に変わった。
次第に矢印は自分ではなく、他人に向くようになった。あんなに好きだったサッカーも好きじゃなくなっていった。部員の誰とも喋らず練習も適当にこなした。当時の主将の批判もした。無気力になり、就活等のサッカー以外の自分がやらなくてはならないことにも手がつかなかった。
そしてそのままシーズンが終わった。自分の代へと向かう中で最悪の終わり方だった。
続きはこちらから(京都大学体育会サッカー部公式サイトへ移動します)
HP担当者より一言!
「京都大学体育会サッカー部は愛され、
最後に
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