女子W杯の決勝トーナメントに進む、なでしこジャパン。
福岡にあるなでしこ2部の福岡J・アンクラスは、中学時代から6年間在籍していた猶本光選手が遠いオーストラリア・ニュージーランドのピッチで戦っています。
先日、福岡J・アンクラスの選手たちは応援のため、監督と共に現地へ飛び立ちました。
なでしこリーガーたちが等身大で見るワールドカップ観戦記を数回にわたり、お届けします。今回は渡豪にいたるまでの一幕をお届け。
文章:福岡J・アンクラス GKコーチ 有川 枝里
プロフィールは福岡J・アンクラス公式サイト
なでしこジャパンのW杯優勝から12年。
赤ちゃんが小学校6年生までに成長する歳月が経ったことに驚きを隠せません。
あの感動をもう一度。
強い思いを胸に、選手は現地で戦っています。
「私たちも行くしかないやん!?」
そう声を上げたのは、なでしこリーグ2部に所属する福岡J・アンクラス
恩師の想い
福岡J・アンクラスは創部36年の歴史ある女子サッカーチーム。
今回のW杯に選出された猶本光選手(福岡県小郡市出身)は、実は中学校から高校の6年間、福岡J・アンクラスでプレーした経歴があります。
現在トップチームの監督の河島美絵監督は、猶本選手を6年間指導しました。
「光の応援、行くしかないやん!?」
そう声を上げたのも河島監督でした。
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