こちらの記事はジュニアサッカーNEWSメディアパートナー 東京大学ア式蹴球部 様よりご寄稿いただきました。
大学サッカー部の活動、大学生のサッカーへの想い、高校時代のサッカーと勉強の両立についてなど、中学生高校生・保護者の皆さんのお役に立てばと思います。
週に1回投稿します。
(参照元:feelings 東京大学ア式蹴球部ブログ)
寄稿者
1年/岡山千華
私のサッカーとの出会いは小学3年、同じ幼稚園だった友達の誘いと、女子サッカーチームを作ることを長年の夢としていた監督の願いと、なんとなくエネルギー発散の捌け口を探していた私の希望が噛み合った結果だった。
小学校卒業まではサッカーを続けていたが、中学に入学すると同時に辞めてしまった。
中高のサッカー部は総人口約120人、しかも全員男子の大所帯である。
私が入れる筈も無かった。
私が入れる筈も無かった。
そして小学校での陸上部での雪辱を晴らそうと陸上部に入部した。
サッカーに関する私の思い出は、苦いような甘いような、長年憎んでいた相手をむしろ愛おしく感じるような、なんとも形容し難い複雑なものである。
私はクラブに入った時期が他のメンバーと比べて比較的遅く、ボールの扱いも上手い方では無かった。
それ故試合では、周りのメンバーに迷惑をかけないよう、私の未熟なプレーが強い言葉で非難されないよう、なんとか耐えていた。
それ故試合では、周りのメンバーに迷惑をかけないよう、私の未熟なプレーが強い言葉で非難されないよう、なんとか耐えていた。
パスが出そうなスペースに移動しながらも心中では絶対にパスが出されないよう強く願っていたし、どんなにしんどくても走る努力を辞めてはいけないという強迫観念にかられていた。
ここまでは男子に混ざってプレーをしていた時の話だが、女子チームでプレーする時は違っていた。
メンバー同士の仲が非常によく、私は自分の心の赴くままに自由にプレーできた。サッカー自体が楽しいというよりも、仲間がいて、自分が自由でいられる居場所がある事が大切で、救いだった。
東京大学ア式蹴球部公式HP
HP担当者より一言!
「実は東大ア式蹴球部は他大学生もマネージャーやテクニカルサポートになれます!お気軽にお問合せください。」
最後に
ジュニアサッカーNEWSでは、メディアパートナーとして寄稿してくださる大学サッカー部様を募集しています。
下記のアドレスに「大学サッカー部寄稿について」と題名をつけてご連絡ください。
ご連絡先:[email protected]
関連記事
【東京大学ア式蹴球部 寄稿】ーサッカーを一度とても嫌いになるー川上大智(1年/フィジカルコーチ/近畿大学附属和歌山高校)
【東京大学ア式蹴球部 寄稿】ー弱小と呼ばれた高校時代そして浪人期を経てサッカー部へー 上西園亮(4年/MF/ラ・サール高校)
コメント欄