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全国大会準優勝!「サッカーを通して社会で輝く存在を目指す」 十文字高校、中学サッカー部 主将、監督コメント掲載!

第31回高校女子サッカー選手権で準優勝した十文字高校サッカー部。
6大会ぶり2度目の優勝を目指した決勝戦、藤枝順心高校との戦いでは惜敗ながらも果敢なチャレンジ、献身的なハードワークで会場を沸かせました。

同校中学サッカー部もJFA第13回全日本U-15女子フットサル選手権大会にて2年連続決勝出場。朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチスと熱い戦いを繰り広げ、準優勝となりました。

十文字高校サッカー部、中学サッカー部の主将、監督からのコメントを掲載します。

第31位回高校女子サッカー選手権準優勝
十文字高校サッカー部

決勝
十文字 0-1 藤枝順心
前半、固い守りで藤枝順心のサイドからの猛攻を防ぎつつ、前線へとボールを送って好機を作るも得点につながらず。0-0で折り返した後半、献身的なハードワークでボールを奪いカウンターを試みるも、後半23分、藤枝順心 FW山田歩美選手からのパスを受けたFW正野瑠菜選手がゴールに流し込み先制。惜しくも敗れはしたが最後まで出し切った走力や技術力に観客席からは大きな賞賛が寄せられた。

準決勝
十文字 1-1 PK3-1 日ノ本
1点先制され、0-1で折り返すも後半に三宅万尋選手(2年生)が1点を返し同点に。PK戦ではGK 長谷川想選手(3年生)のファインセーブで決勝進出へ。

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「このチームで最後まで戦えたことに悔いはない」
十文字高校サッカー部 主将 野口初奈選手コメント

このチームで戦える最後の大会であり、自分たち 3 年生にとっては、高校生活最後の大会。インターハイファイナルズと今年の過去 2 大会で準優勝というあと一歩の結果に終わり、選手権こそはという強い思いで挑みました。1 回戦からいくつものアクシデントが続きましたが、ノエビアスタジアムという素晴らしい舞台で、声出し応援に背中を押されながら、私たちにとって最高の環境で試合をすることができました。結果は惜しくも準優勝でしたが、このチームで最後まで戦えたことに悔いはありません。今年度の高校サッカー部を 1 年間支えていただき、応援してくださり、ありがとうございました。多くの方々の心強い応援とご支援の中、私たちは活動することができました。本当にありがとうございました。

「十文字フォロワーシップを最大限に発揮できた大会」
十文字高校サッカー部 総監督 石山 隆之氏コメント

たくさんの応援どうもありがとうございました。真夏のインターハイは準優勝。JFA ファイナルズも準優勝でした。勝利の女神は細部に宿ることを徹底して臨んだ高校選手権でしたが、勝利の女神の前髪をつかむことはできませんでした。しかしながら、十文字フォロワーシップを最大限発揮し、生徒とコーチングスタッフそして後援会の皆様、学園の力が集結した素晴らしい大会でした。勝負は時の運。運とは備えとチャンスがであうこと。チームスローガンの「1 ミリの銀河」を渡ることはできませんでしたが、Next-One ステージでまた頑張ってくれると思います。皆様、今後も十文字高等学校サッカー部をどうぞよろしくお願いいたします。

応援も大きな力に
校内講堂でパブリックビューイング開催

準決勝、決勝が行われたノエビアスタジアム神戸他、各会場にてサッカー部員一丸となってチームを応援。応援歌を歌う姿からはこの大会にかける思い、一人ひとりの自覚と責任が伝わってくるようでした。

十文字中学・高等学校の構内ではパブリックビューイングも開催。多くの生徒たちが講堂に駆け付け、ピッチを走り抜く選手達に熱いエールを送りました。

JFA第13回全日本U-15女子フットサル選手権大会 準優勝
十文字中学校サッカー部

2年連続で決勝に進出。朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチスに3-4で惜しくも敗れるも、最後まで相手に詰め寄り、残り10秒で伊藤芽紗選手が追加点をあげるなど、諦めない粘り強さを見せていました。

決勝
十文字 3-4 朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチス

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「このチームで戦えたことを誇りに思う」
中学サッカー部 主将 永松 美祐選手

私たち中学サッカー部は 1 月 8 日・9 日に行われたJFA第13回全日本 U-15 女子フットサル選手権に出場し、準優勝という結果に終わりました。
今年度、サッカーではなかなか良い結果を残せなかったので、フットサルではたくさん勝ち上がり少しでも仲間と長く試合ができるよう努力してきました。何度も負けそうになった試合もありましたが、チーム一丸となって強い気持ちで戦いました。優勝することはできませんでしたが、この仲間と共に戦えたことを誇りに思います。
今までご指導下さった先生方、サポートして下さった保護者の皆様、応援して下さった方々、どうもありがとうございました。

最後に

最終目標は社会で輝く存在になること。
サッカーを人生におけるツールと捉え、自らを律し、チームのために行動する心を養おうとする十文字中学、高校サッカー部。
主将のインタビューにはサッカー部を思う気持ちが溢れ、選手たちにとってチームでの活動が充実したものであることがうかがい知れます。
文武両道という言葉で形容されることでも知られる同サッカー部。
活動を通して、サッカーだけではない人間力の成長が目指せる環境なのではないでしょうか。

寄稿者プロフィール

JUNIOR SOCCER NEWSテクニカルマイスターWriterCrane
滋賀県在住ライターのCraneと申します。
2022年8月にライター歴5年目に突入、サッカー娘の母歴は丸12年になりました。

どんな試合でも、その一戦を迎えるまでにどれほどの努力があったのか。そしてそこに、どれほどの方の支えがあったのか。

頑張っている選手達、それを支える保護者、指導者の皆様が持つ数多のドラマに想像を張り巡らせてはリスペクトが泉のように湧き上がる日々。
涙腺も年々緩くなり、留まることを知りません。

8チームから12チームくらいの規模の大会、16チーム以上の大きな大会ともに情報は常に募集しています。
大会結果画像、弾けるような笑顔のお写真、選手達のご活躍の様子をぜひお寄せ下さい。いつでもお待ちしています!

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