16歳以上の選手必見！伸びる試合時間を最後まで走り切る方法　PR

進学・進級まであと1か月半。
カテゴリーが変わると試合時間が延び、もちろん練習の密度も上がります。
今まで100%の力で80分走り切れていたのが90分に延びたら、強度が増したら、ずっと90%の力しか出せなくなるかも…

特に強豪校・強豪チームへ進む方は、今までのカテゴリーよりも広い地域から集まってくる有名選手たちに、この「10%の遅れ」のままポジション争いを挑むことになります。

数%の遅れも許さないプロ選手たち、強豪校の選手たちの「遅れない」方法をご紹介しようと思います。

試合の最後までフル充電で

ワールドカップ、高校サッカー選手権で印象に残った試合はありますか？

みなさんが息をのんだ試合の中に、きっと「同点で延長にもつれ込む」「PK戦」があったのではないかと思います。

そう、サッカーの試合は延長され、疲労の極限で最大の注意とパフォーマンスを必要とするPKが控えているのです。

そこまで選手のパワーを保たせてくれるのが、糖質と電解質です。

実はこれはスポーツドリンクの内容とほぼ同じです。
同じですが、水とともに摂取するスポーツドリンクでは、水分に満足してしまったらそれ以上摂取することができません。
効率よく摂取するために、今はジェル状での補給が主流になりつつあります。

乳酸の影響を10%減らそう！

筋肉を使うと、筋肉内に発生してしまう乳酸。
乳酸が疲労の素となり、パフォーマンスを下げてしまうことはよく知られています。

この乳酸の発生を抑えるもの。

それは、ベータアラニン。

天然にあるアミノ酸の一種で、食品としては鳥の胸肉※やシジミやアサリに含まれています。
ベータアラニンは、乳酸による酸化を抑えるカルノシンという物質の発生に大きくかかわっています。

適性量を取ることにより、乳酸緩衝（乳酸による酸化を中和すること）は10％改善されるということがわかっています。また、スプリントタイム（12m、30m）も改善されるという結果が出ています。

※鳥の胸肉に含まれる疲労回復物質としてよく見かけるサプリメントは「イミダゾールジペプチド」という名前です。イミダゾールジペプチドはベータアラニンに加え、アンセリンとバレニンという3種類の物質の総称です。経口摂取しても筋肉中でカルノシンを生み出すのに時間がかかるため、イミダゾールジペプチドは「実際はあまり効率的ではないかもしれない」※という専門家の所見もあります。
※参照サイト：https://www.dnszone.jp/nutrition_guide/6-7