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【人数が多すぎて選手と保護者が結びつかない編】こんな時どうする?6人のジュニアサッカーNEWSライターが答える!

お子さんがサッカーをする上で困ったことや悩んでいることなど、「ジュニアサッカーNEWS」読者より寄せられた「お悩み」に、グリーンカードのライターたちがお答えする特集を11回にわたり発信しています。

今回は、その第3弾「人数が多すぎて選手と保護者が結びつかない編」です!

自身がサッカーやフットサル経験者やサッカー指導経験者、サッカーを頑張る子どもたちの保護者など、弊社に在籍しているライターたちが、さまざまな視点から、それぞれの切り口でお答えしています。
みなさんが、解決の糸口をみつけることができ、気持ちが少しでも軽くなれば幸いです。

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【保護者会がないチームで保護者グループを作る良い方法 編】
【メールやLINEで失敗しない編】
【コスパが悪い! 編】

こんな時どうする?

Q、チームの人数が多いので選手と保護者がなかなか結びつきません。LINEを見ても保護者の下の名前だけという場合もあり、既読は付くけど誰が見てるのかもわからず、話も進みません。どうすれば誰が誰の保護者なのか、わかるようになりますか?

ライターA
自己紹介をLINEのノートに書いてもらうのは、如何でしょうか?

自己紹介をLINEのノートに書いてもらうのは、如何でしょうか?出来れば、お子さんのお名前写真、保護者のお名前と写真入りで。多分、誰もが感じていることなので、一言声をかければ皆さんやってくれるはず。

ライターB
BANDというアプリだとグループごとに名前の設定ができるので、連絡方法をBANDに切り替えた。

BANDというアプリだとグループごとに名前の設定ができるので、LINEを使わないでBANDに切り替える。(LINEでも登録できるので)誰が誰の親かわからないという事態は回避できます。

ライターC
一番最初にグループLINEの中で自己紹介。子どもの背番号と名前・出身・親の名前など書いてもらいました。

一番最初にグループLINEの中で自己紹介しました。子どもの背番号と名前・出身・親の名前など書いてもらいました。
また、子どもたちの集合写真を取らせてもらったり、親子で集合写真を取らせてもらい、それを共有し自己紹介することができたら、もっと分かりやすいです。

ライターD
ノート機能を活用。アイコンと名前が一致したらユーザー名を変更。

グループノートを活用し、コメント欄に自己紹介を入れてもらいました。
これで、どのアイコンが誰の保護者のものかが分かるようになるので、分かった時点でLINEのユーザー名を自分が分かるように「〇番(背番号)〇〇△▼母」のように変更しました。

高嶋
現場ではネームプレートを首から下げてもらうのはいかがでしょうか。

現場ではネームプレートを首から下げてもらうのはいかがでしょうか。管理されているみたいで嫌がる保護者もいると思いますが、「誰が誰の親かわからない」という状態は警備上の問題もあるので、了承してもらいましょう。

LINEでは、メッセージの最初にフルネームを名乗ることをルールにするなど、運用を工夫すると良いでしょう。

水下
ノートを活用するか、プロフィールから判断してわかるものは自分で名前を編集する。

ノートを活用するか、プロフィールから判断してわかるものは自分で名前を編集したりして誰の親御さんかわかるようにしてもらっていました。
ノートの活用は、自分で自己紹介がてら入れたりするとあとから続いてくれる場合もあるのですが、それはグループの立ち上げ時にのみ可能なことかもしれません。

途中で入った場合はやりづらいですよね。
途中からグループに参加した場合は、「誰が誰かわからないので、みなさんのアカウントとお子さんが一致するようなノートはどこですか?」と聞くと、気の利くお母さんが「そんなのあるといいよね、ちょっと待って下さいね」と作ってくれるかもしれません。

一致団結して盛り上げるために

いかがでしたか?みなさんのお悩みの糸口になるような回答がありましたか?
今回は「人数が多すぎて選手と保護者が結びつかない」というお題にお答えしました。

人数が多すぎて選手と保護者が結びつかない状況は、人数が多ければ多いほど、どのチームにおいてもあるあるですよね。さらに近年、コロナ禍ということもあり、歓迎会や親睦会もなかなかできず、チーム内の交流も減ってきたと感じている方もいることと思います。
保護者同士で会う機会もなく、選手や保護者の顔がわからない・子どもたちと保護者の顔が結びつかないというお悩みは誰しも持っているお悩みなのではないでしょうか?

「グループノートを活かす。(自己紹介をLINEのノートに書いてもらう)」「プロフィールから判断してわかるものは自分で名前を編集する」「現場ではネームプレートを首から下げてもらう」「連絡方法をBANDに切り替えた」など、今回もライターたちの経験上、有効だったことを教えてくれました。

LINEグループを作った際に、グループノートを活かして自己紹介を書いてもらったり、グループを作った最初に自己紹介をしてもらうことが手っ取り早く周知しやすい方法かもしれません。ライターたちが言うように、写真や背番号などがあると更にわかりやすくなり顔と名前が一致しますね!
応援時には、ネームプレートをつけて行くのも、すごくいいアイデアだと思いました。
また、BANDというアプリはグループごとに名前の設定ができ、誰が誰の親かわからないという事態は回避できるので、アプリを切り替えるという方法も試してみる価値がありそうです。

同じ目標に向かって頑張る子どもたちを応援したいという保護者の気持ちは、きっとみなさん同じだと思います。ご縁があって同じチームでサッカーをすることになった子どもたち。こんな素敵な出会いを大切にしない手はありません。子どもたちのご縁を通して保護者同士も仲良くなるチャンスです!お互いの顔を覚えてお互いのことを知り、一致団結してチーム全体を盛り上げたいですね。

読者のみなさんの感じ方が違うように、ライターの感じ方も十人十色。それぞれのライターの経験談や感じていることが、みなさんの心に響き「うんうん、すごく共感できる!」、「なるほど!そう考えれば気持ちが楽になるのか!」、「これは自分とはちょっと違う、自分はこうしよう!」など、お悩みの解決に繋がるヒントとなり、今後の参考になれば嬉しいです。

答えてくれた6人のライター紹介

Crane

びわ湖のほとりの住人でしたが現在は関東在住。
サッカー保護者歴は丸12年。子供は2人で下の子は現在もサッカーを続けています。

どんな試合でも、その一戦を迎えるまでにどれほどの努力があったのか。そしてそこに、どれほどの方の支えがあったのか。頑張っている選手達、それを支える保護者、指導者の皆様が持つ数多のドラマに想像を張り巡らせてはリスペクトが泉のように湧き上がる日々。
涙腺も年々緩くなり、留まることを知りません。

mar

福岡在住。自身もサッカー少年の母でサッカー保護者歴8年。
息子1名。(高校生,街クラブ所属)

保護者目線で「保護者が知りたい情報」を迅速にお届けするため、日々奮闘中。
いろいろな方の貴重なお話を直接聞けるこのお仕事にわくわくさせてもらっている毎日です。できるようになりたいこと、勉強したいことが山のようにあります。一つずつチャレンジしていきたいと思います。

hiro

大阪在住。息子が年長からサッカーを習っておりサッカー保護者歴10年。
子供は、娘(大学3)と息子(中3)の2人。

娘の時から、PTAの役などコツコツとこなしているので、気の合う保護者がいればラッキーぐらいの気持ち。
保護者の付き合い方は割り切りが大事だと思っている。

高嶋

福井出身、福岡経由でUターン。
現在、社会人フットサルで活動しています。

保育士の仕事をしていたので、子供たちとどのように関わるべきか、今この子に必要なものは何か、ということを常に考えていました。
保護者から色々な相談を受けることもありましたが、そのたびに、皆もっとシンプルに子供と向き合えばいいのになーと思っていました。

サッカーは頭も体もフルに使うので、子供の成長発達という面からも大変効果があると考えています。
ジュニアサッカーNEWSでの仕事を通して、日本のサッカーの裾野を広げていきたいです。

水下

群馬県出身、東京都在住。サッカー保護者歴14年。
3人(男子1人女子2人)の子どもの母。長男は5歳からサッカーをしていて、高校サッカーを卒業して現在GKコーチ。

今年弊社が配信したハトマークはブロックの予選リーグ勝ち星なしで敗退でしたが、思い出の大会でもあります。あの時、ちゃんと試合できるたくさんのチームの中で「ゴールはどっち!?」ってコーチが悲痛に叫んでいたなあ、と…
お子さんのサッカーがもたらしてくれるたくさんの出会いと悲喜こもごもを、みなさんも楽しんでくださいますように。

choco

宮崎出身、熊本在住。サッカー保護者歴20年。
社会人の長男、浪人生の次男、高校1年生の三男ともに3歳からサッカーを始めたサッカー少年たちの母。

サッカーとは「人間性を育ててくれるもの」と、特に子どもたちの心の成長を楽しみにサッカーと関わってきたので、いまだにサッカーが好きで続けている三兄弟の姿は嬉しいです。
三男は無名の小さなチームから強豪校へ進学しました。子どもたちがサッカーを愛して止まないことや三男が強豪校で頑張ってくれていることは、三兄弟の中学時代の監督が「育成を軸に導いてくださったこと」、「子どもの力を引き出してくださる高い指導力」、そして何より「サッカーが好きだという気持ちを育ててくださった」おかげと心から感謝しています。

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寄稿者プロフィール

JUNIORSOCCER NEWSWriterchoco
ライターを始めて5年経ちました。
わたし自身もサッカー少年3兄弟の母です。
2024年度、長男は社会人・次男は大学生2年生・三男は高校3年生になります。
3人ともサッカー現役。週末、息子たちの試合の追っかけをしては、チームの成長を感じ幸せな気持ちになる日々を送っています。

サッカーを頑張る選手たち、それを支える保護者や指導者の方々。
サッカーに関わるすべての方に寄り添えるような記事が書けるよう、これからも精進していきたいと思います。

担当は東京4種です。
みなさまからの大会情報を心よりお待ちしております!

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