JFA 第46回 全日本U-12サッカー選手権大会最終予選兼静岡県大会が2022年11月13日（日）から始まっています。

支部予選を勝ち進んだ16チーム（東部4・中東部1・中部2・中西部3・西部6）とSリーグプレ大会に参加している16チームによる最終予選が11月13日（日）に行われ、勝ちあがった16チームが11月20日（日）、23日（水祝）に開催される本大会への出場権を得ました。

こちらでは、U-12サッカー選手権静岡大会応援企画！と題して

• 過去5年の静岡県大会戦績
• 過去10年の県大会優勝チーム所属支部の割合
• しんきんカップと全日本U-12サッカー選手権の出場チーム比較
• 1回戦時点での、Sリーグチームと支部予選勝ち上がりチームとの割合

をご紹介します。
「サッカーで人間を育てる」という理念のもと培われてきた静岡少年サッカーに新たな歴史を刻むのはどのチームでしょうか。
全国大会が開催される鹿児島行きの切符を手に入れることができるのはたった1チーム。少年たちの熱い戦いはもうすでに始まっています！

過去5年の静岡県大会戦績

過去5大会の大会成績をまとめました。ここ5年の静岡大会優勝は中部支部勢が占めていることがわかります。
2017、2018年には全国ベスト16入りを果たしています。

過去10年の県大会優勝チーム所属支部の割合

過去10大会の県大会優勝チームがどの支部に属しているのかをグラフにしたものです。
先述の通り、直近5大会は清水エスパルスU-12清水、キューズFCが目立っており、中部支部の割合が高くなっていることがわかります。
2013、2014年に連覇を果たしているVivace FCも中部支部ですね。
ここ10年は中部、中東部が優勝することが多く、「日本少年サッカー発祥の地」として知られる旧清水市が強さを誇っていることを窺い知ることができます。

参照：静岡サッカー協会HP

しんきんカップと全日本U-12サッカー選手権の出場チーム比較

2021年度の新人戦（しずぎんカップ）は残念ながら大会中止となったため、2020年度しんきんカップと今大会の出場チームを比較しました。
U-10当時のベスト8チームのうち6チームが今大会の最終予選に名を連ね、4チームは最終予選を突破しています。
それ以外の12チームは2020年当時からめきめき力をつけてきたチームといえるかもしれません。
果たして勝ち進むのは、古豪か近年頭角を表してきたチームか…目が離せませんね！

1回戦時点での、Sリーグチームと支部予選勝ち上がりチームとの割合

最後に、最終予選が終わって1回戦に臨む16チームのうち、Sリーグプレ大会（※）に出場しているチームと支部予選を勝ち進んだチームの割合を見てみましょう。
8割近くのチームがSリーグ所属チームということがわかりますが、支部予選で数々の試合を戦ってきた5チームも見事最終予選を突破しています。

※Sリーグプレ大会…2022年度プレリーグは2023年度静岡県U12サッカーリーグの準備として開催されています。4種委員会で協議された16チームで構成されており、今大会の推薦出場権が与えられました。

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全日本U-12サッカー選手権2022大会 日程・会場完全ガイド

最後に

Sリーグプレ大会参加チームと支部予選代表チームによる最終予選で16チームが選ばれた本年度。いよいよ1回戦がスタートします。
鹿児島行きのたった1枚の切符を手にするのは果たしてどのチームでしょうか。
仲間と共にボールを追いかけた日々、楽しいことや嬉しいこと、悔しいこと…たくさんの思い出と共に今の皆さんがいます。
最後まで頑張ってください。応援しています！