いよいよ始まる、U-12フットサルの祭典「JFAバーモントカップ 全日本U-12フットサル選手権大会」。
こちらでは直前応援号として、歴代の上位チーム一覧から何チームが2022年度第32回大会に出場しているか調べてみました。皆さんの気になるチームはどのグループに入っているでしょう。
3日間にわたる熱い戦いの参考にしていただければ幸いです。
↓本文は写真の下から始まります↓
バーモントカップ 歴代上位チーム一覧
日本サッカー協会が主催する「JFA 全日本U-12フットサル選手権」は、ハウス食品が協賛しているため、通称「バーモントカップ」と呼ばれています。
全国大会は2015年まで冬に開催されていましたが、全日本U-12選手権大会が冬開催に移行したことにより、バーモントカップは夏開催に変更されました。
*チーム名をクリックしていただくと各チームの「チーム情報」がご覧いただけます。
回 | 年度 | 優勝 | 準優勝 | 第3位 |
---|---|---|---|---|
1 | 1992 | 読売SCユースS(東京) | 沼津FC(静岡) | FC千住イーグルス(東京) |
2 | 1993 | 室蘭大和サッカー少年団(北海道) | 釧路共栄コンバット(北海道) | 宇栄原FC(沖縄) |
3 | 1994 | ゴールプランダーズ(神奈川) | 江別ユニオンSSS(北海道) | 暁星アストラ・ジュニア(東京) |
4 | 1995 | 読売日本SC(東京) | ゴールプランダーズ(神奈川) | 玉藻ジュニアFC( 香川) |
5 | 1996 | 天竜FCSS(静岡) | 長作FC(千葉) | 札幌アグレ厚別・信濃FC(北海道) |
6 | 1997 | 札幌アグレ厚別・信濃FC(北海道) | 上松少年SC(長野) | 上宇部SSS(山口) |
7 | 1998 | 日新・本輪西ドリームクラブ(北海道) | 細江SSS(静岡) | 滝川FC(北海道) |
8 | 1999 | 聖隷JFC(静岡) | 江南南SS(埼玉) | ジェット・ストリームJr. FC(群馬) ジュニア・アントスFC(岩手) |
9 | 2000 | ヴェルディJr(東京) | 廿日市FCジュニア(広島) | 札幌ジュニアFC(北海道) 津ラピドFC(三重) |
10 | 2001 | ガンバ大阪(大阪) | サンフレッチェ広島(広島) | ヴェルディJr(東京) 宇栄原FC(沖縄) |
11 | 2002 | 北海道室蘭八丁平FC(北海道) | ヴェルディJr(東京) | エントラーダS.C(奈良) サンフレッチェ広島(広島) |
12 | 2003 | ヴェルディJr(東京) | 式見SSS(長崎) | 横浜F・マリノスプライマリー(神奈川) 高田FC(奈良) |
13 | 2004 | 江南南SS(埼玉) | 兵庫FC(兵庫) | 清水第八スポーツクラブ少年部(静岡) リュミエール就将(鳥取) |
14 | 2005 | FCアスルクラロ沼津(静岡) | 高田FC(奈良) | 新座片山FC少年団(埼玉) SSS札幌サッカースクール(北海道) |
15 | 2006 | JUVEN.F.C.898(岐阜) | 松江嫁島SCパラバール(島根) | 津ラピドFC(三重) 山口SS(山口) |
16 | 2007 | malva mito fc(茨城) | ヴェルディJr(東京) | AS KOFU FUTSAL CLUB(山梨) アヴァンサールFC(岡山) |
17 | 2008 | 東京ヴェルディ1969Jr(東京) | 津ラピドFC(三重) | アンフィニMAKI・FC U-12(北海道) あぐり西町FC(長崎) |
18 | 2009 | 津ラピドFC(三重) | ヴィッセル神戸(兵庫) | 東京ヴェルディJr(東京) 名古屋グランパス(愛知) |
19 | 2010 | 柏レイソル(千葉) | 大分トリニータ(大分) | 鹿島アントラーズ(茨城) 東京ヴェルディJrユースS(東京) |
20 | 2011 | 東京ヴェルディJr(東京) | マルバ浦安fc(千葉) | 吹田クラブ(大阪) ディアブロッサ高田FC(奈良) |
21 | 2012 | FCトッカーノ(東京) | ベガルタ仙台(宮城) | 鹿島アントラーズ(茨城) ファナティコス(群馬) |
22 | 2013 | 鹿島アントラーズ(茨城) | ベガルタ仙台(宮城) | ブリンカールFC(愛知) FCアルマ大垣(岐阜) |
23 | 2014 | 江南南SS(埼玉) | 鹿島アントラーズ(茨城) | ヴェールメリオ(新潟) ベガルタ仙台(宮城) |
24 | 2015 [1月] |
鹿島アントラーズつくば(茨城) | 江南南SS(埼玉) | 田宮ビクトリーSS(徳島) ファンアカデミー(東京都) |
25 | 2015 [8月] |
ブリンカールFC(愛知) | マルバ千葉fc(千葉) | FCバレンティア(和歌山) ともぞうSC(栃木) |
26 | 2016 | センアーノ神戸Jr(兵庫) | エスピーダ旭川(北海道) | FCパーシモン(神奈川) 江南南SS(埼玉) |
27 | 2017 | ピヴォ(静岡) | ミップFC(東京) | マルバ茨城fc(茨城) 北海道コンサドーレ札幌(北海道) |
28 | 2018 | 大阪市ジュネッスFC(大阪) | 鹿島アントラーズ(茨城) | 旭丘FC(石川) 西宮SS(兵庫) |
29 | 2019 | ブリンカールFC(愛知) | 北海道コンサドーレ札幌(北海道) | マルバ千葉fc(千葉) マルバ茨城fc(茨城) |
30 | 2020 | 中止 | ||
31 | 2021 | 中止 | ||
32 | 2022 |
参照:JFA.jp
過去大会における優勝チーム | 回数 |
東京ヴェルディJr(東京) *読売時代含む |
6 |
江南南SS(埼玉) | 2 |
ブリンカールFC(愛知) | 2 |
北海道室蘭八丁平FC(北海道) | 1 |
柏レイソル(千葉) | 1 |
日新・本輪西ドリームクラブ(北海道) | 1 |
天竜FCSS(静岡) | 1 |
津ラピドFC(三重) | 1 |
大阪市ジュネッスFC(大阪) | 1 |
聖隷JFC(静岡) | 1 |
室蘭大和サッカー少年団(北海道) | 1 |
鹿島アントラーズつくば(茨城) | 1 |
鹿島アントラーズ(茨城) | 1 |
札幌アグレ厚別・信濃FC(北海道) | 1 |
ピヴォ(静岡) | 1 |
センアーノ神戸Jr(兵庫) | 1 |
ゴールプランダーズ(神奈川) | 1 |
ガンバ大阪(大阪) | 1 |
malva mito fc(茨城) | 1 |
JUVEN.F.C.898(岐阜) | 1 |
FCトッカーノ(東京) | 1 |
FCアスルクラロ沼津(静岡) | 1 |
歴代優勝チームでは、東京ヴェルディが読売時代の優勝2回を合わせ、6回優勝と突出した成績をおさめています。次に、埼玉の江南南SS、愛知のブリンカールFCが2回優勝しています。
過去大会における準優勝チーム | 回数 |
鹿島アントラーズ(茨城) | 2 |
東京ヴェルディJr(東京) | 2 |
ベガルタ仙台(宮城) | 2 |
江南南SS(埼玉) | 2 |
マルバ千葉fc(千葉) *浦安含む |
2 |
北海道コンサドーレ札幌(北海道) | 1 |
兵庫FC(兵庫) | 1 |
廿日市FCジュニア(広島) | 1 |
津ラピドFC(三重) | 1 |
長作FC(千葉) | 1 |
大分トリニータ(大分) | 1 |
上松少年SC(長野) | 1 |
沼津FC(静岡) | 1 |
松江嫁島SCパラバール(島根) | 1 |
式見SSS(長崎) | 1 |
細江SSS(静岡) | 1 |
高田FC(奈良) | 1 |
江別ユニオンSSS(北海道) | 1 |
釧路共栄コンバット(北海道) | 1 |
ミップFC(東京) | 1 |
サンフレッチェ広島(広島) | 1 |
ゴールプランダーズ(神奈川) | 1 |
エスピーダ旭川(北海道) | 1 |
ヴィッセル神戸(兵庫) | 1 |
準優勝は、東京ヴェルディ、鹿島アントラーズ、ベガルタ仙台のJ下部チームと、マルバ千葉fc、江南南SSが2回となっています。東京ヴェルディ、江南南SSは、優勝大会以外にも2度決勝に進出しているということですね。
また、バーモントカップが夏開催となった2015年以降は、北海道コンサドーレ札幌、マルバ千葉、マルバ茨城、ブリンカールFCが複数年度で上位入賞を果たしています。
2022年度 第32回バーモントカップ
グループリーグはどうなっている?
では、今年のグループリーグに過去に上位入賞したチームは何チームいるでしょうか。
※青字のチームが過去10年の上位入賞チームです。
グループA
FCトッカーノ〔東京都〕
ヴィクサーレ沖縄〔沖縄県〕
DREAM FC〔大阪府〕
八橋FC〔秋田県〕
グループB
FC.Livent〔愛媛県〕
SAKAE FC〔三重県〕
五戸すずかけSC〔青森県〕
美川FC〔石川県〕
グループC
ヴィッセル神戸〔兵庫県〕
ともぞうSC〔栃木県〕
プレジャーSC〔佐賀県〕
会津サントスFC〔福島県〕
グループD
ブリンカールFC〔愛知県〕
大虫FC〔福井県〕
エスペランサFC〔神奈川県〕
カティオーラFC〔大分県〕
グループE
メンチローゾ〔滋賀県〕
口石FC〔長崎県〕
アバンツァーレ仙台SC〔宮城県〕
PALAISTRA〔群馬県〕
グループF
FCソレアーダ高知〔高知県〕
宇治・巨椋ボンバーズSC〔京都府〕
FC.カンピオーネ福岡〔富山県〕
FC DENOVA札幌〔北海道2〕
グループG
malva chiba fc〔千葉県〕
ISS.F.C〔岐阜県〕
FC花鶴オセアノ〔福岡県〕
ファジアーノ岡山〔岡山県〕
グループH
甲府レジェンズ〔山梨県〕
ディアブロッサ高田〔奈良県〕
FC Grows〔岩手県〕
バレイアSC〔熊本県〕
グループI
広島高陽FC〔広島県〕
鶴岡ジュニアFC〔山形県〕
長野アンビシャスFC〔長野県〕
DESAFIO C.F〔香川県〕
グループJ
鳥取KFC〔鳥取県〕
YSCオーレ〔徳島県〕
江南南SS〔埼玉県〕
MARIO FS〔静岡県〕
グループK
エル・オウロUK〔新潟県〕
桜ヶ丘SSS〔鹿児島県〕
石見エスプリFC〔島根県〕
FC LAZOS MITO〔茨城県〕
グループL
REGALO FC〔山口県〕
アスランFC〔宮崎県〕
アッズーロ和歌山〔和歌山県〕
AVENDA FC〔北海道1〕
今年度の全国大会には、過去10年の上位入賞経験のある7チームが出場し、6グループにて分かれています。
グループAの FCトッカーノは、2012年度大会に優勝しており、10年ぶりの全国制覇を目指します。
グループCには、2009年準優勝のヴィッセル神戸と、2015年第3位、全国7度目の出場となるともぞうSCの2チームが入っています。
グループDには、2015年、2019年優勝のブリンカールFCが、愛知県大会11連覇を成し遂げ、全国連覇に挑みます。
グループGには、千葉県代表のmalva chiba fc。準優勝2回(うち浦安1回)、第3位1回の成績をおさめるフットサル強豪チームです。
グループHは、準優勝1回、第3位2回の奈良県代表 ディアブロッサ高田(高田FC 含む)が入りました。
グループJには、優勝2回、準優勝1回、第3位1回の実績をもち、2014年以来3度目の全国優勝を目指す埼玉県代表の江南南SSが入っています。
過去には、2018年大会の大阪市ジュネッスのように、初出場で初優勝を成し遂げたチームもいます。今年度も初出場のチームもいれば、過去に全国出場経験のあるチームも多々出場しています。
どのチームも、熱戦に次ぐ熱戦の都道府県大会を勝ち上がってきた代表チームです。個の力を発揮するチームや、連携の上手いチームなど、それぞれの強みや特徴をもっていることでしょう。
試合の様子は、JFA TVにて下記のスケジュールで配信予定となっています。チームの応援とともに、小野伸二選手や原口元気選手のような、将来の有望選手を探してみてはいかがでしょうか。
ダイジェスト動画・ライブ配信(JFATV)
◆予選ラウンドハイライト、R16ハイライト
8/6公開予定
◆準々決勝・準決勝ハイライト
8/7公開予定
◆決勝フルマッチアーカイブ配信
8/7公開予定
参照:JFA.jp
さあ、いよいよ開幕!
2022年度 第32回バーモントカップ
photo by anan
コロナウィルス感染拡大の影響により、2020年度、2021年度と2年連続で大会中止となったバーモントカップ。
今年度は「JFA サッカー活動の再開に向けたガイドライン」に基づき、「来場に際しての事前のご案内」と「会場における禁止事項」を遵守することによって開催されます。現地に観戦に行かれる方は、今一度、JFAから発信されている「観戦にあたって注意事項」(参照:JFA.jp)」をご確認いただき、感染予防・感染拡大予防に気をつけて応援してください。
バーモントカップはU-12フットサル競技における最高峰の大会です。
この大会を目標に、今まで練習してきたことの全てが発揮できますよう願っています。自分を信じて、仲間を信じて、ぜひ楽しんで頑張ってくださいね!
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