【東海学園高編・高校サッカー新人戦特集】得意なプレーは？推し選手は？サッカー部あるあるも！東海学園高校サッカー部選手インタビュー　吉田季弥選手編

2022年1月8日より2021年度愛知県高校新人体育大会サッカー競技の予選大会が各地でスタートします。
ジュニアサッカーNEWSでは、1月9日に新人戦名南支部予選に挑む東海学園高校の3名の選手にzoom取材を行いました。
新人戦での勝利を目指す、選手達の素顔とは？

お話を聞いた人
東海学園高校サッカー部　吉田季弥選手

東海学園高校サッカー部
吉田季弥（よしだときや）選手

2年生　MF（トップ下の真ん中、ボランチ、左サイド、右サイド）
出身地：愛知県岡崎市

今年のチームはどんなチームですか？

東海学園高校サッカー部　吉田季弥選手（以下、吉田）
自分の意見をしっかり持っていて、それを伝えられる選手が多いです。
気になることがあっても一人で抱え込まずに話し合って解決しようという意識が高いですね。
ぶつかり合うこともありますが、部員はみんな、サッカーであった出来事をそれ以外のことにまで持ち込むべきではないという考え方なので、後で気まずくなることはありません。
仲間の話に耳を傾けること、自分のことを伝えること、その両方に力を付けていこうとしているチームです。

自分の得意とするプレー、見て欲しいと思うプレーはどんなものですか？

吉田
自分は身長が大きくなかったり、フィジカル面でも高校年代では劣っていると感じることが多いので、その分、戦術的な理解度を上げたり、相手の嫌がる位置にボールを入れたり、ボールを持った時に相手に取られないプレーをしていきたいです。
相手の逆をついたプレーは得意で好きなプレーなので、そういうところを見て欲しいです。

チームの中の推し選手は誰ですか？

吉田
同学年（2年生）の打田雅彦（うちだまさひこ）選手を推します。
小学3年生から一緒にサッカーをしているので、とても息が合うんです。一緒にプレーしていてやりやすいと感じることが多いですね。
コミュニケーション能力が高くて、喋らなくても色んな選手と意志疎通ができるんです。味方に合わせてプレーできるので、いざという時にとても頼りになる。派手さは無くても影ながらチームを支えるようなプレーができるところが推しポイントだと思います。
打田選手のプレーの魅力は視野の広さを感じさせるパスです。左利きなんですけど、左足から見ていて驚くようなところにパスが繰り出されるんです。すごいなと思っています。

他校で気になっている選手はいますか

吉田
刈谷高校10番の相澤知哉（あいざわ　ともや）選手です。
中学校時代のチームメイトなのですが、真ん中でゲームを支配できるプレーヤーで、ここぞというときに決めてくれる頼りになる選手です。
自分とポジションが似ているので、ライバルとして意識しています。

部活に入ってから今までで1番きつかった練習はなんですか？

吉田
東海学園では、細かい技術にまでこだわりを持って練習をするのですが、それが最初はきついと感じました。
自分はボールタッチやパスなどの基礎トレーニングに苦手意識があったんです。
中学時代は自分の思うままに自由にプレーできたのですが、高校に入ってからは止める蹴る、トラップ、パス、身体の動かし方、ヘディングなど、一つひとつの技術を細かいところまで突き詰めていかなければならなくて。
3年生が引退した今は、やはり自分達がしっかりしなくてはと思うようになり、課題をしっかり意識して練習して行きたいと思うようになりました。

東海学園高校サッカー部あるあるをひとつ教えてください

吉田
東海学園大学の人工芝や、外の芝のグラウンドを使用することが多いのですが、東海学園高校のグラウンドは、イレギュラーが多いので…。グラウンドによって、クロスをあげようとしてもボールがバウンドしてしまって思ったところにボールが入らないなど「環境面での大変さあるある」が結構ありますね（笑）

吉田選手はこんな選手！チームメイトに聞きました

東海学園高校　尾崎稜征（おざきりょうせい）選手
頭が良くてサッカーの理解力が高い選手です。サッカーでも色々考えて自分達に指示を出してくれたり、ゲームを作るのが得意だと思います。
先輩とのコミュにケーションも上手くて仲良くなれるところも良いと思います。

東海学園高校　平岩諒也（ひらいわりょうや）選手
足元の技術は学校ナンバー１。中学時代から愛知県では有名な選手なんです。
そういう選手と高校で一緒にサッカーができるのはとてもありがたいです。
今年も選手権、インターハイと試合に出ていて、自分のプレーがしっかり出せていたところがすごいと思いました。