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「目標金額達成しました!」松田直樹選手の不幸を繰り返さないために、AEDのさらなる普及を目指して群馬県サッカー協会がクラウドファンディングを実施します。

すべてのスポーツを楽しむ人に突然死の危険がなくなるように。

あのとき、AEDがもしあったなら。

松田直樹選手の悲劇を繰り返さなくて済むように、群馬県内すべてのスポーツ施設にAEDを普及させることを願って、今年度群馬県サッカー協会はAEDの寄贈ならびにAEDの普及・啓発活動を行うための特設サイトの設置、試合のライブ配信を行います。

「ここ群馬には、スポーツを楽しみ、真剣にプレーしている子供たちがたくさんいます。
スポーツを楽しむ子供たちが、突然死の危険にさらされることはあってはなりません。
そのために私たちは、県内すべてのスポーツ施設にAEDを普及させたいと思っています」と、群馬県サッカー協会ドリームマッチ実行委員会 中島信樹委員長は語っています。(クラウドファンディング本文より)

クラウドファンディング詳細

2021年12月25日に行われるドリームマッチ群馬2021 ~高校サッカー選手権壮行試合~ I will never forget 松田直樹~ に、群馬県サッカー協会がAEDの普及・啓発活動を行います。その一環として、AEDの寄贈ならびに啓発活動の資金サポートのためのクラウドファンディングを12月17日~2022年1月31日まで実施します。

募集金額:100万円※目標金額達成致しました!

使い道:AEDの購入資金:100万円(3台)

クラウドファンディング詳細はこちら(バナークリックで飛びます)

あのとき、もしもAEDがそばにあれば。

日本国内では毎年約7万人の死因が心臓を原因とする心臓突然死だと言われています。これは、突然死と診断される死因の約7割に当たります。

原因は多々ありますが、18歳以下ではスポーツ中に起きる心臓震盪(運動中にボールや体の接触で心臓に衝撃を与えられて起きる症状)なども主な原因とされます。
心臓震盪が引き起こす心室細動は、発症から死に至るまでわずか数分です。

事故の可能性はどこにでもあります。
未来のアスリートたちの輝きを悲しいことにさせないために、ますますAEDの普及は期待されています。

クラウドファンディングはこちらから

ドリームマッチ群馬2021 ~高校サッカー選手権壮行試合~ I will never forget 松田直樹

試合趣旨:
1.     サッカーを通じて、多くの県民にスポーツの楽しさやすばらしさを体験させ、その振興を図ると共に、子供たちに感動与え、夢や希望を持たせる。また、高校年代の群馬県代表チームが全国大会で活躍できるよう応援し群馬県を盛り上げる。
群馬県出身で元日本代表であった故・松田直樹さんの突然死から10年の節目に今一度選手の功績を称えるとともに、今後スポーツ界で同じ悲しみを繰り返すことのないよう、AEDの普及・啓発活動を行う。

対戦試合
男子:前橋育英高校 vs 帝京長岡高校(新潟)
女子:前橋育英高校 vs 星槎国際高校湘南(神奈川)

日時:令和3年12月25日(土)
女子 11:00キックオフ
男子 13:30キックオフ
会場:アースケア敷島サッカー・ラグビー場
本試合は無観客試合で行われます
主催:群馬県サッカー協会

大会特設サイトはこちら

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寄稿者プロフィール

JUNIOR SOCCER NEWS統括編集長/事業戦略部水下 真紀
Maki Mizushita
群馬県出身、東京都在住。フリーライターとして地方紙、店舗カタログ、webサイト作成、イベント取材などに携わる。2015年3月からジュニアサッカーNEWSライター、2017年4月から編集長、2019年4月から統括編集長/事業戦略部。2023年1月からメディア部門責任者。ジュニアサッカー応援歴17年。フロンターレサポ(2000年~)

元少年サッカー保護者、今は学生コーチの親となりました。
見守り、応援する立場からは卒業しましたが
今も元保護者たちの懇親会は非常に楽しいです。

お子さんのサッカーがもたらしてくれるたくさんの出会いと悲喜こもごもを
みなさんも楽しんでくださいますように。

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