2024年7月19日より佐賀県にて行われた第13回九州クラブユース(U-15)デベロップサッカー大会。
激戦の末、優勝の座に輝いたのはFCアンジョイU-15(鹿児島県)の皆さん!
FCアンジョイは8月に行われるインターシティ トリムカップ WEST(西日本大会)に出場します。
立ち上げから3年目にしてめざましい躍進を遂げているチームを率いる冨永 耕也監督、キャプテンの緒方 瀧太選手にお話を伺いました。
FCアンジョイU-15 冨永 耕也監督インタビュー
ーーーこの度は優勝おめでとうございます!
FCアンジョイU-15 冨永監督(以下、冨永)
ありがとうございます!
一期生の選手達を中心に、優勝という最高の形で成果を出してくれた選手たちを誇りに思います。
ーーーFCアンジョイU-15は2022年にスタートしたそうですね。チームのどんな取り組みが今回の結果に繋がったと思いますか?
FCアンジョイU-15は2021年に第1期生を募集、2022年度から活動を開始しました。
今の中学3年生が1期生です。その中にはFCアンジョイU-12の4期生もいます。
ジュニアとジュニアユースで一貫指導をして、ユース年代へ選手を送り出そうという思いを持って始めたチームです。
自チームのジュニアの選手とセレクションを行って外部から入部した選手、双方をミックスして育成する事で成果を出せたのではないかと思います。
「ピッチで自分を表現する力を養う」という努力を普段から続けてきました。
全てをフットボールに繋げて行動することで、選手たちがなりたいフットボーラーに少しでも近づけるよう、これからも努力していきます。
ーーー選手の能力を伸ばすために、練習も工夫されています。ジュニアユースのみならず、ジュニアも健闘していますね。
フィジカルコーチを入れたり、VEO(AIカメラ)で撮影して選手の動きを分析したり、フットサルを練習に取り入れたりしています。
フットサルはコートも小さく、ボールを触る回数も増えます。コンパクトに全員が参加できるので、原理原則の落とし込み、コンビネーションの練習に役立っていますね。ジュニアは今年、バーモントカップ鹿児島県代表として全国大会に出場します。
アンジョイには、チームシェフもいます。
食は体作りに直結しますし、非常に大事な部分だと思っています。たくさんのプロの手を借りてよりよい育成に努めたいですね。
ーーー最後に、インタートリムカップWESTへの意気込みを教えてください。
自分達のフットボールを魅せつけたいと思います!
チーム一丸となって戦いますので応援よろしくお願いします。
8番MF 緒方 瀧太キャプテンコメント
まずはこのような大会を開催していただきありがとうございます。
九州デベロップ大会U-15で優勝できたのは、指導者、大会関係者、保護者を通じて、援護してくださったからだと思います。本当にありがとうございました。
西日本に向けて日々の練習はもちろん、感謝の気持ちや、行動を改めなおし、チームとして個人として成長できるようにしていきたいです。
インタートリムカップWESTでは、最高の仲間、最高の監督と、最高の大会にしていきたいです。
FCアンジョイU-15について
鹿児島県鹿児島市で活動する少年サッカークラブ。
「Anjoyの由来はAngel(天使)+Joy(喜び)」
チーム名には、子どもたちが天使のように喜んでいる姿を見つめ、大切に育成していきたいという思いが込められています。
サッカーの楽しさやスポーツをする意義、仲間を思いやる大切さを育み、人間性と競技力の向上を目指すサッカークラブを目指しています。
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