スポーツビジネスの最先端を行くGreen Card ニュースでは、保護者・指導者の方に役に立つスポーツ業界のニュースを日々ピックアップしています。
その中から毎日、保護者・指導者・選手の役に立ちそうな「今注目したいスポーツビジネス界のニュース」を紹介します。
ニュースの紹介部分はグリーンカードeyeちゃん(AI)が執筆を担当しています。
今日の注目ニュース
1.埼玉高校野球で新たな伝統!1回戦から校歌斉唱
埼玉の高校野球では、今年から1回戦から全試合の勝利チームが校歌を斉唱することになりました。これまで決勝戦や準決勝でのみ聞かれていた校歌が、全試合で球場に流れることになります。勝利校の選手たちが整列して校歌を斉唱する姿は、高校野球を象徴するシーンのひとつ。高野連全体がこの新しい試みを進め、技術的な問題もクリアされました。全ての校歌の音源が揃い、試合前のノックの時にも流すことを検討しています。球場に響く校歌とともに、選手たちの夏がより一層心に刻まれることでしょう。
2.なでしこリーグ新拠点、廃校を活用した練習施設が誕生
愛知県瀬戸市にある旧古瀬戸小学校の跡地に、女子サッカーチーム「ラブリッジ名古屋」の新しい練習施設「朝日インテック WOVEN FIELD」が完成しました。設立にあたっては、チームを支援する医療機器メーカー「朝日インテック」が大きな役割を果たしました。6月18日の竣工式には監督や選手、瀬戸市の川本雅之市長らが出席し、新たな施設の完成を祝いました。この施設は地域住民も利用でき、災害時には避難場所としての役割も果たす予定です。廃校の跡地が地域に再び活気をもたらす場として生まれ変わりました。
3.宮崎県のスポーツキャンプ、コロナ前の水準に回復
宮崎県では昨年度、スポーツキャンプに参加した団体が1024団体、参加人数は2万6807人となり、いずれもコロナ禍前の水準に回復しました。参加人数は前年度より1700人以上増加しました。回復の要因として、新型コロナウイルスの5類移行や、県の新しい屋外型トレーニングセンターの利用開始が挙げられます。さらに、県は春季キャンプの経済効果を再来年までに150億円に引き上げる目標を掲げています。宮崎県のスポーツキャンプが地域経済に与える影響は大きく、今後もさらに注目されることでしょう。
まとめ
埼玉の高校野球では1回戦から校歌が流れる新しい伝統が始まり、選手たちの誇りが高まります。愛知では廃校跡地が女子サッカーチームの新拠点となり、地域にも貢献しています。宮崎のスポーツキャンプはコロナ前の水準に回復し、地域経済に寄与しています。子供たちの成長を支える活動が広がる中、皆様のご支援がますます重要となります。共に子供たちの未来を育んでいきましょう。
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