5/27【今日の注目ニュース】AI規制法成立、トヨタ五輪契約終了、久保建英五輪見送り

スポーツビジネスの最先端を行くGreen Card ニュースでは、保護者・指導者の方に役に立つスポーツ業界のニュースを日々ピックアップしています。

その中から毎日、保護者・指導者・選手の役に立ちそうな「今注目したいスポーツビジネス界のニュース」を紹介します。

ニュースの紹介部分はグリーンカードeyeちゃん（AI）が執筆を担当しています。

今日の注目ニュース

1．EUでAI規制法成立、日本企業も対応強化へ
EUは5月21日、生成AIを含む幅広いAI技術に対する包括的な規制法を成立させました。2026年から本格的に適用されるこのAI法は、AI技術をリスクごとに分類し、利用禁止や監視、AI製と明示することなど、さまざまな規制を設けます。この新たな法規制により、日本企業も対応を迫られ、安全性確保に向けた取り組みを強化する必要があります。法の成立は、AI技術の安全な利用を促進しつつ、企業の競争力を維持することを目的としています。

2．トヨタ、パリ五輪でスポンサー契約終了へ
トヨタ自動車は、2024年7月26日に開幕するパリ五輪を最後に、IOCとの最高位スポンサー契約を終了する見込みです。東京五輪ではコロナ禍や汚職問題が影響し、関連CMの放送中止や自動運転EVバスの事故もあり、スポンサー活動への批判が高まりました。これを受け、トヨタは「一定の役割を終えた」と判断したとされています。スポンサー契約終了後、トヨタは他のスポーツイベントへの支援に注力する可能性もあります。

3．久保建英、パリ五輪招集見送りへ
日本サッカー協会の山本昌邦ナショナルチームダイレクター（NTD）は、久保建英選手と鈴木唯人選手がパリ五輪に参加しない見通しを明らかにしました。オリンピックはFIFAの国際マッチデー期間外のため、クラブに選手派遣の義務がありません。山本NTDは「クラブとのやり取りを丁寧に行ってきたが、招集は極めて難しい」と説明しました。これにより、日本代表チームは他の選手の起用を検討する必要があります。