令和5年度 全国高等学校総合体育大会サッカー競技(男子)インターハイで初優勝を成し遂げた明秀日立のみなさん、おめでとうございます!
茨城県勢としては、水戸商(1979年)以来44年ぶり2回目のインターハイ全国制覇となります。
こちらの記事では明秀日立の全国制覇までの戦績を振り返ってみたいと思います。
また、PK戦にて惜しくも準優勝の桐光学園の決勝までの戦績をあわせて掲載します。
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明秀学園日立高校紹介
県北地区予選を突破し、県内4地区代表校や推薦・シード校37校出場の茨城県大会において5年ぶり4回目の県代表となる。
2023年7月29日(金)~8月4日(金)に北海道にて開催された、令和5年度 全国高等学校総合体育大会サッカー競技(男子)インターハイで優勝。全国高校夏の頂点に立つ。
特筆すべきは、茨城県リーグ1部所属の明秀日立が1回戦ではプレミアWEST首位の静岡学園、3回戦ではプレミアリーグEAST首位の青森山田と高校年代最高峰リーグのトップ校を倒して勝ち上がっていることである。
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インターハイ優勝時の明秀日立のみなさん
(photo:meishuhitachifc Instagram)
茨城県大会優勝時の明秀日立のみなさん
(photo:明秀日立運動部☆最新情報)
明秀学園日立高校男子サッカー部
目的
将来,豊な人生をおくれるようになるために自らの発想で行動する人間となる。
目標
1 結果も組織力も日本一
2 関東プリンスリーグ参入
スローガン
挑戦
・自分自身の可能性に挑戦する。
・何事にも全力で挑戦する。
戦績
全国大会最高成績
インターハイベスト16→優勝
関東大会 優勝
選手権 ベスト8
県大会 優勝14回学校所在地:茨城県日立市神峰町3丁目2番26号
(参照サイト:明秀学園日立高等学校サッカー部公式ホームページ、リンクは弊社)
↓茨城県日立市はここです↓
過去3年間の主な大会戦績
【2023年度実績】
2023年度 全国高校総合体育大会サッカー競技(男子)インターハイ 優勝
2023年度 全国高校総体サッカー競技 茨城県大会 優勝(全国大会進出)
2023年度 関東高校サッカー大会 茨城県予選会 ベスト16
高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ茨城 IFAリーグ 第10節終了時点では1部1位
【2022年度実績】
2022年度 茨城県高校サッカー新人大会 優勝
2022年度 第101回全国高校サッカー選手権 茨城県大会 第3位
2022年度 全国高校総体サッカー競技大会(インターハイ)茨城県大会 準優勝
ニューバランスチャンピオンシップ 2022 U-16* 出場
ニューバランスチャンピオンシップ 2022 U-16 中央予選大会* 優勝(本戦進出)
*現高2年代の大会です。
2022年度 第65回関東高校サッカー大会 Aグループ優勝
2022年度 関東高校サッカー大会茨城県大会 優勝(関東大会進出)
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2022 IFAリーグ 1部4位
【2021年度実績】
2021年度 茨城県高校サッカー新人大会 2回戦以降中止
2021年度 第100回全国高校サッカー選手権 茨城県大会 準優勝
2021年度 茨城県高校総体サッカー競技茨城県予選会 準優勝
2021年度 関東高校サッカー大会 Aグループ第3位
2021年度 第64回関東高校サッカー大会茨城県大会 優勝(関東大会進出)
高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ茨城(IFAリーグ) 1部準優勝
※青字の大会は現高3年代の大会です。
全国制覇までの軌跡
県北地区予選
県大会出場チーム
第一学院高校(推薦)
・明秀学園日立高校
・日立第一高校
・日立北高校
・茨城キリスト教学園高校
代表決定戦 16-0 科技高日立
参照:茨城県サッカー協会 HP
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2023年度 全国高校総体サッカー競技 県北地区予選
茨城県大会
優勝:明秀学園日立高校(全国大会出場)5年ぶり4回目
準優勝:霞ケ浦高校
第3位:水戸商業高校、古河第一高校
1回戦 6-0 境
2回戦 6-0 鹿島
3回戦 5-0 日立第一
準々決勝 1-1(延長 1-1、PK 4-3)鹿島学園〔プリンス関東1部6位〕
準決勝 1-0 水戸商業
決勝 1-0 霞ケ浦
参照:茨城県サッカー協会
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2023年度 全国高校総体サッカー競技 茨城県大会
インターハイ 全国大会
優勝:明秀学園日立高校(茨城)初優勝
準優勝:桐光学園高校(神奈川①)
第3位:日本大学藤沢高校(神奈川②)、国見高校(長崎)
1回戦 2-1 静岡学園(静岡)〔プレミアWEST1位〕
2回戦 2-0 関西第一(大阪②)
3回戦 1-0 青森山田(青森)〔プレミアEAST1位〕
準々決勝 1-0 高知(高知)
準決勝 3-1 日大藤沢(神奈川②)
決勝 2-2(延長 0-0、PK 7-6)桐光学園(神奈川①)〔プリンス関東2部2位〕
参照:JFA.jp
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2023年度 全国高校総合体育大会サッカー競技(男子)インターハイ
準優勝:桐光学園高校決勝までの軌跡
準優勝の桐光学園高校のみなさん
(photo:桐光学園サッカー部Twitter)
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神奈川県2次予選
優勝:桐光学園高校〔プリンス関東2部〕3大会ぶりの15回目の全国高校総体出場
準優勝:日本大学藤沢高校〔K1〕2大会連続10回目の全国高校総体出場
第3位:相洋高校〔K2〕、桐蔭学園高校〔プリンス関東2部〕
プリンス関東2部所属のため、2次予選3回戦から登場
3回戦 2-0 平塚学園
準々決勝 5-0 市立橘
準決勝 4-0 相洋
決勝 4-0 日大藤沢
・第1シードP:プリンス関東所属校 2校
桐蔭学園、桐光学園
・第2シード◎:関東高校大会県2次予選優勝校・準優勝校 2校
湘南工科大附、日大藤沢
・第3シード〇:関東高校大会県2次予選3位 2校
東海大相模、厚木北
・第4シード△:関東高校大会県2次予選ベスト8 4校
慶應義塾、法政二、市立橘、光明相模原
・第5シード◇:関東高校大会県2次予選ベスト16 8校
相模原弥栄、横浜隼人、大和、平塚学園、相洋、三浦学苑、座間、横浜創英
・第6シード☆: K2所属校 1校
日大
※トーナメント表作成は弊社独自で行ったものです。正式な組合せや結果は公式サイトでご確認ください。
参照サイト:神奈川県サッカー協会 2種高校部会HP
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2023年度 第61回神奈川県高等学校総合体育大会 兼 全国高等学校総合体育大会サッカー競技 神奈川県2次予選
インターハイ 全国大会
前年度神奈川県勢ベスト8のシードを引継ぎ、2回戦から登場。
2回戦 3-1 成立学園(東京②)
3回戦 3-1 帝京大可児(岐阜)
準々決勝 1-0 尚志(福島)〔プレミアEAST3位〕
準決勝 0-0(PK 5-4)国見(長崎)
決勝 2-2(延長 0-0、PK 6-7)明秀日立(茨城)
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2023年度 全国高校総合体育大会サッカー競技(男子)インターハイ
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神奈川少年サッカー応援団最後に
明秀日立は、全国大会では全6試合を11得点4失点、県大会を含めると全12試合31得点5失点と圧倒的に失点が少なく、全国大会準決勝までわずか3失点で勝ち上がってきました。
上に上がるにつれて終盤の接戦制して粘り勝ちした試合が多くありました。
また、決勝戦で延長PK戦の末惜しくも準優勝の桐光学園は、全国大会では全6試合を9得点4失点、県大会を含めると全10試合を24得点4失点と県大会は無失点、全国大会準決勝までわずか2失点で勝ち上がっています。
決勝戦はお互いの勝ちたい気持ちがぶつかり合い、最後のホイッスルが鳴るまでどうなるかわからない、見応えのある大勝負でした。
両校のみなさん、開催地が北海道とはいえ記録的な猛暑の中での約1週間に渡る大会おつかれさまでした。
冬の選手権への戦いがもうすぐ始まります。
この夏の経験を自信にして、一戦ずつがんばってください!
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