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バイタルエリア【サッカー用語解説集】

バイタルエリア

目次
1.概要
2.関連用語
3.関連記事

概要

ゲーム用語
ゴール前に存在する攻撃側にとって相手守備陣を攻略するうえで重要なエリアのことを指す。
主にペナルティアーク付近のエリアに生まれるディフェンスラインと中盤(ミッドフィルダー)の間のスペース(下図参照)のことを指すことが多く、守備側にとっては危険なエリアとなる。
「重要な」という意味を持つ「Vital(バイタル)」が語源の一つとされている。

攻撃側にとってバイタルエリアは直接ゴールを狙える位置となるため、守備側選手はマークやチェックにいかなければ相手に自由なプレーを許すことになる。
しかしながら、バイタルエリアに寄った分だけ自分がいたポジションにスペースを空けることになるため、不用意に近づけないところもある。
このようなことからバイタルエリアは守備側選手に迷いを与えるスペースともいえる。
攻撃側はバイタルエリアを上手く活かすことで試合の主導権を握り、効果的な攻撃を仕掛けることができる。

一方の守備側選手はアンカーやボランチといった中盤の選手をバイタルエリアに置いて、スペースを作らないようする。
しかしながら、バイタルエリアのスペースを埋めるためにチーム全体の重心が守備側に重くなってしまうため、攻撃に転じにくい事態に陥ってしまう。
そのため、守備時において相手チームにいかにバイタルエリアを使わせないかというところも重要になってくる。

関連用語

・ギャップ

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サッカー用語辞典

寄稿者プロフィール

Hiroto
鹿児島県出身。小学生のときにサッカーを始めました。
プレーするのも見るのも好きです。
学生時代に佐賀に住んでいた影響でサガン鳥栖のファンになり、ファン歴は14年になります。
ロアッソ熊本、鹿児島ユナイテッドも応援しています。

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